サンミケルビーチ見学と1931年に造られたロープウェイに乗ってモンジュイックの丘へ

この記事は…

実体験であることを保証します!

連載「夏のカタルーニャ・バルセロナ旅行記」の記事です。(18/24)

約 3 分で読めます。( 1491 文字)

はじめに

fukuhomu
バルセロナ観光3日目。ピカソ美術館に行った後、ビーチを見学し、ロープウェイに乗ってモンジュイックの丘へ行きます。モンジュイックの丘では、ミロ美術館(ミロ財団)に足を運びます。この記事では、ロープウェイに乗った体験と、そこからミロ美術館に行くまでの様子をご紹介します。
目次

バルセロナはすぐにビーチ行ける街

ゴシック地区から歩いてビーチへ

ピカソ美術館の後、たっぷりお昼ご飯を食べたので、少しでもカロリーを消費すべく、バルセロナの街を歩きます。目指すはビーチです。

そう、バルセロナは地中海沿いの街です。労働者がいつでも海でのんびりと休日を過ごせるように、ビーチはバルセロナ五輪の後に整備されました。

これが地中海のビーチ!

そして、ゴシック地区から歩いてこちらのビーチ「サンミケルビーチ」に到着しました。目の前に広がる海は、地中海です!

ここを歩いている間、パラソルのレンタルの客引きがすごくて大変でした(笑) こちらは日傘を使っていたせいか、「もっと大きいのがあるよ」としつこく勧められましたw

日傘を使っているのでレンタルは不要と判断されるかと思いきや、かえって売り込みのチャンスだとみなされたのでしょうか?

ビーチから空中散歩でモンジュイックの丘へ

ロープウェイに乗って

海に入るわけではないので、ビーチの雰囲気だけ味わって次の場所へ移動します。ビーチからロープウェイに乗ってモンジュイックの丘へ移動します。

ロープウェイの乗り場は塔


こちらのロープウェイは、英語ではCable Carと呼ばれますが、日本ではロープウェイと呼ぶタイプの乗り物なのでご注意ください。

また、モンジュイックの丘には、我々日本人がイメージするケーブルカーが別にあり、そちらはフニクラという名前です。

ロープウェイは、もともと1929年の2回目のバルセロナ万博のために建設される予定でしたが、工事が間に合わず、1931年(昭和6年)に完成しました。

結構待つ! そして暑い!!

乗り場の塔の下で20分弱並んだ後、エレベーターで上へ。乗り場は海抜70メートルのところにあります。

上に登ると景色が良く、高所恐怖症の人にとっては、この時点でかなり怖い場所かもしれません(笑)。W Barcelonaがよく見えました。

ロープウェイ乗り場からの景色(W Barcelona)

このロープウェイは定員が19名しかないうえに、2台しか運行していないので、かなり待つことになります。この時は乗るまでに45分かかりました。簡素な作りの塔にはエアコンがなく、とにかく暑くて、乗るまでにかなり疲れてしまいました。

でも眺めは最高


そして、やっと乗車の時間。運良く区切りの先頭だったので、ゴンドラの先頭に乗ることができました。

全長は1.3キロメートルで、途中、最も高いところでは海抜101メートルに達します。

この塔の部分が海抜103メートル

景色はとても良く、スリルもほどよくあり、楽しかったです。

アイスを食べて休憩

モンジュイックの丘に到着しました。

ゴンドラの待ち列も暑く、ゴンドラの中も暑く、モンジュイックの丘に到着しても暑かったので、ゴンドラを降りてすぐのところで売っていたアイスを買いました。美味しい!

カルテ・ドール(Carte d’Or)というフランスのアイスのようです。とても美味しかったので、覚えておこう〜っと。

バスに乗ってミロ美術館(ミロ財団)へ

1937年のパリ万博(なんと6度目の開催!)において、スペイン館でピカソの「ゲルニカ」、ミロの「刈り取る人(The Reaper)」と共に展示されました。しかし、ミロの作品は現在行方不明になっています。

ロープウェイを降りて向かうのはミロ美術館(ミロ財団)です。

歩いて20分ほどの場所にあります…が!とにかく暑い!!というわけで、ほんの少しですがバスに乗って向かいます(笑)

こちらの「Av Miramar(ミラマル通り)」のバス停から乗って数駅でミロ美術館に到着します。

fukuhomu
このあとは、ミロ美術館を見学します!

つづく…

この記事は連載です!

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