バルセロナはすぐにビーチ行ける街
ゴシック地区から歩いてビーチへ
ピカソ美術館の後、たっぷりお昼ご飯を食べたので、少しでもカロリーを消費すべく、バルセロナの街を歩きます。目指すはビーチです。
そう、バルセロナは地中海沿いの街です。労働者がいつでも海でのんびりと休日を過ごせるように、ビーチはバルセロナ五輪の後に整備されました。
これが地中海のビーチ!
そして、ゴシック地区から歩いてこちらのビーチ「サンミケルビーチ」に到着しました。目の前に広がる海は、地中海です!
ここを歩いている間、パラソルのレンタルの客引きがすごくて大変でした(笑) こちらは日傘を使っていたせいか、「もっと大きいのがあるよ」としつこく勧められましたw
日傘を使っているのでレンタルは不要と判断されるかと思いきや、かえって売り込みのチャンスだとみなされたのでしょうか?
ビーチから空中散歩でモンジュイックの丘へ
ロープウェイに乗って
海に入るわけではないので、ビーチの雰囲気だけ味わって次の場所へ移動します。ビーチからロープウェイに乗ってモンジュイックの丘へ移動します。
こちらのロープウェイは、英語ではCable Carと呼ばれますが、日本ではロープウェイと呼ぶタイプの乗り物なのでご注意ください。
また、モンジュイックの丘には、我々日本人がイメージするケーブルカーが別にあり、そちらはフニクラという名前です。
ロープウェイは、もともと1929年の2回目のバルセロナ万博のために建設される予定でしたが、工事が間に合わず、1931年(昭和6年)に完成しました。
結構待つ! そして暑い!!
乗り場の塔の下で20分弱並んだ後、エレベーターで上へ。乗り場は海抜70メートルのところにあります。
上に登ると景色が良く、高所恐怖症の人にとっては、この時点でかなり怖い場所かもしれません(笑)。W Barcelonaがよく見えました。
このロープウェイは定員が19名しかないうえに、2台しか運行していないので、かなり待つことになります。この時は乗るまでに45分かかりました。簡素な作りの塔にはエアコンがなく、とにかく暑くて、乗るまでにかなり疲れてしまいました。
でも眺めは最高
そして、やっと乗車の時間。運良く区切りの先頭だったので、ゴンドラの先頭に乗ることができました。
全長は1.3キロメートルで、途中、最も高いところでは海抜101メートルに達します。
景色はとても良く、スリルもほどよくあり、楽しかったです。
アイスを食べて休憩
モンジュイックの丘に到着しました。
ゴンドラの待ち列も暑く、ゴンドラの中も暑く、モンジュイックの丘に到着しても暑かったので、ゴンドラを降りてすぐのところで売っていたアイスを買いました。美味しい!
カルテ・ドール(Carte d’Or)というフランスのアイスのようです。とても美味しかったので、覚えておこう〜っと。
バスに乗ってミロ美術館(ミロ財団)へ
1937年のパリ万博(なんと6度目の開催!)において、スペイン館でピカソの「ゲルニカ」、ミロの「刈り取る人(The Reaper)」と共に展示されました。しかし、ミロの作品は現在行方不明になっています。
ロープウェイを降りて向かうのはミロ美術館(ミロ財団)です。
歩いて20分ほどの場所にあります…が!とにかく暑い!!というわけで、ほんの少しですがバスに乗って向かいます(笑)
こちらの「Av Miramar(ミラマル通り)」のバス停から乗って数駅でミロ美術館に到着します。
つづく…
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