【湯布院旅行記】別府から日帰り湯布院 現代建築探検(温泉ぽかぽか大分旅 Vol.7)

この記事は…

実体験であることを保証します!

連載「温泉ぽかぽか大分旅」の記事です。(7/7)

約 5 分で読めます。( 2136 文字)

はじめに

@fukuhomu です。3月の週末に大分より別府と湯布院を旅行したことを書いたブログ記事です。この記事は旅行3日目に湯布院に行き、由布院駅周辺を歩いた話と別府のグローバルタワーに行った話です。

目次

由布院駅の周辺を歩く

地酒を見たりする

お昼ご飯を食べた「ゆふいん山椒郎」から由布院駅方面へ歩いて戻り、帰りまでの残りわずかな時間を由布院で過ごします。

駅前通りにある色々なお店の中で、こちらの「佐藤省三酒店」さんが最も品揃えが良かった気がします。

佐藤省三酒店の外観

お店のおばあちゃんがお喋りで楽しかったです(笑)

アジアの観光客で賑わうカフェ

駅に近付くと道行く人の半分以上の人たちが海外からのゲストなのでは?という感じに。その方達に大人気だったカフェがこちら、「由布院ミルヒドーナツ&カフェ」

由布院ミルヒドーナツ&カフェの外観

事前知識無しで行ったので何が良いのかよく分からず、りくろーか!?という感じのチーズケーキ「ケーゼスフレ」を注文。

由布院ミルヒドーナツ&カフェのケーゼスフレ

りくろーおじさんよりしっとり系&濃厚なチーズケーキでした。さくさくのクランブル(クッキー砕いたみたいなやつ)がアクセントになっていて食感も楽しかったです。

由布院駅と由布市ツーリストインフォメーションセンターを建築探検

シンボル性の高い由布院駅

駅前通りの突き当たりにあるのは、黒い大きな建物。由布院駅です。大分出身の建築家、磯崎新氏の作品です。

由布院駅の外観

由布院駅は教会や礼拝堂をモチーフにして作られているとのこと。横長なのに真ん中だけ突き抜けてる姿がなんか面白い。

由布院駅の外観 下から中央の背の高い部分を見上げたところ

外と中のコントラストが面白い

中に入ると外観とは真逆な真っ白の空間。確かに大きな教会の中に入ったような厳かな雰囲気がしないてもないです。

由布院駅の中の高い天井を見上げた

正面から見て右側は大きなホールになっていて、この日は美術品の展示がされていました。

由布院駅にあるホール

隣の観光センターは森をイメージさせる建築

駅のすぐ隣にはもう1つ見るべき建築があります。それがこの「由布市ツーリストインフォメーションセンター」です。木々をモチーフにした特徴的な柱に白い板のような屋根。坂茂氏の作品です。

由布市ツーリストインフォメーションセンターの外観

日本国内では数が少ない坂茂氏の建築なので、私は初めてその中に入りました…! 中はあの特徴的な柱がずっと連続していて、森のようなイメージです。

由布市ツーリストインフォメーションセンターの内部 木のようになった柱とそれにつながる天井の様子

スロープを上がれば、湯布院にまつわる本が置いてあるちょっとした図書館&休憩スペースになっています。

由布市ツーリストインフォメーションセンターの2階のライブラリとテラス

バルコニーからは先ほどの由布院駅がとてもよく見える。

由布市ツーリストインフォメーションセンターを由布駅を眺めたところ

紙の家具も見どころ

坂茂は、ニュージーランドに紙の筒で教会を作ったことでも有名。由布市ツーリストインフォメーションセンターには、紙の筒で作られた家具を見ることができます。椅子やら…

由布市ツーリストインフォメーションセンターにある紙の管でできた椅子

カウンターテーブルまで…!

由布市ツーリストインフォメーションセンターにある紙の管でカウンターテーブル

建物だけでなく紙の筒で作られた家具も要チェックです。

甘いもので湯布院をフィニッシュ!

バラエティ豊かなカヌレ

湯布院ラストスパートで最後に甘いものを連続して巡ります。まずはカヌレのお店、カランドネル(CARANDONEL)さん。

CARANDONELの看板

色々な種類のカヌレがあって迷っちゃう…

CARANDONELの店内でカヌレがディスプレイされて売っているところ

選んだのは、左上からお時計回りで米のカヌレ、抹茶のカヌレ、普通のカヌレ、りんごのカヌレです。りんごのカヌレ、花咲いてます!(笑)

CARANDONELで購入した4種類のカヌレ

チョコレートに焼き芋ブリュレに

その他にも面白そうな店が盛りだくさん。さすが湯布院。ロールケーキとチョコレートのお店、B-speakさんに、

 B-speakの入口

由布院ぽてはにさんの焼き芋ブリュレに…

由布院ぽてはにの焼き芋ブリュレ

鞠智 cucuchiさんの甘いものに色々目移りしながら……

鞠智 cucuchiの外観

名残惜しんで湯布院を後にしました!! またゆっくり来たいよ、湯布院!

最後の目的地はグローバルタワー

別府の街にそびえる塔

湯布院から別府に戻る途中に通りがかった怪しい塔「グローバルタワー」。杉乃井ホテルのサウナから見えていた謎の塔で、まさか上に登れると思ってなかったので調べて知ってびっくり! 由布院駅と同じく大分出身の磯崎新氏の作品です。

グローバルタワーを車の中から見たところ

これはせっかくだから登るしかないのでは、ということで登ることに。

グローバルタワーを下から見上げたところ

登ってみるしかない…

磯崎新さん、こういうヤバいやつ作りがちなんですよね。水戸にも怪しい塔がありまして…。

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タワーのアーチの部分は、近隣の別府公園の中央を円の中心にした場合の局面の角度…らしいです。発想が凄すぎてついていけない。

グローバルタワーの形についての解説文

説明書きや受付はとてもあっさりしていて、いきなりエレベーターに乗って地上100mに到達します。

柱に貼られたグローバルタワーの説明文

正直、とても怖い場所だった

着いたところはいきなり展望台。どこ見てもガラス!! 正直怖すぎるww

グローバルタワーの展望台で2階へと上がる階段

さらに上に上がるとオープンエアの空間に。景色はいいけれど、下から見上げた時のあの変な塔の上を歩いてると思うと怖くてまっすぐ歩けませんでした。

グローバルタワーの展望台の2階 海側を見たところ

従業員の人、誰もいないんですよ。いくら何でも大丈夫なのかこれ?と思ってまた怖くなる。一基しかないエレベータが止まったらどうなるの? 地震が来たら??? と、いればいるほどどんどん不安になりました(笑)

グローバルタワーの展望台の2階 山側を見たところ

今まで登った展望台の中で最も怖いところでした…。でもこれは来る価値があるかもしれない。

帰路

別府駅から大分空港へはバスに乗って移動です。あっという間に過ぎた大分旅行。また来たい! 最後はトキハ別府店の世にも珍しい「後付けのシースルーエレベータ」の写真で締めます。

トキハ別府店の後付けされたシースルーエレベーター

おわり

この記事は連載です!

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