@fukuhomu です。志摩スペイン村の後は奥志摩へ足を伸ばして「志摩地中海村」へ。実際に志摩地中海村に宿泊した話を書いたブログ記事です。前編はチェックインから客室、そしてスパアルハンブラへ。
何処まで行けば着くのか!?(笑) 奥地にある志摩地中海村
スペインから地中海!?
志摩スペイン村を楽しみ、宿泊先に移動します。宿泊先は「ヴィレッジ&ホテル 志摩地中海村」です。スペインから地中海へ、ターゲット範囲が広くなった(笑)
志摩スペイン村から志摩地中海村までの距離はそこまでないのですが、本当にこの先にあるの!?という道を進みます。
なお、カーナビの案内する道は危ないので1本隣の道を進むように公式サイトで案内されているのでご注意を。
中に入った瞬間、そこは別世界
志摩地中海村のゲートをくぐると広がる別世界。英虞湾を背景に並ぶ建物は客室やカフェ。そして足元の石畳はゴツゴツしていて本気度がすごい。(本気すぎてバリアフリーではなさそう…)
しかし一体誰がこんなところに「村」を作ったのか!? お金はもちろん、高度な企画力も必要そうですし…。
調べてみると「株式会社 志摩地中海村」はあの赤福を祖業とする「浜田総業グループ」に属しており、つまり地中海村は赤福のリゾートということ。
赤福といえば伊勢神宮の目の前に江戸時代の街並みを再現して大盛況の「おかげ横丁」もありますし、納得ですね。
チェックインして村の中へ
エントランス付近のフロントでチェックインをして、村内へ。最初に通るのはイタリアのサルジニア(サルデーニャ)をイメージしたゾーン。
サルジニアは地中海に浮かぶ島で高級リゾート地だそうです。行ったことないから知らないけど!(笑)
そしてここから先がスペインの南側、アンダルシアをイメージしたゾーン。外壁に鉢、付けがち。
アンダルシアゾーンは結構長い道になっていて、泊まる部屋はさらに向こうのアルハンブラゾーンです。スペインのロンダとカサレスの街並みを参考にしているらしい。
夜なので誰もいないアンダルシアゾーンの街並み、美しいです。
ホテルなのでアンダルシアゾーンの建物ももちろんホテルの客室。ただ宿泊者以外も入れるエリアなのでカフェなどのお店があります。
teatroは劇場という意味だと思いますがこちらの中は「漁師のサロン」で、コーヒーやお酒が注文できるお店です。
壺から先はアルハンブラゾーンです。スペイン・グラナダのアルハンブラ宮殿をイメージしたスパがあるゾーン。
アルハンブラゾーンから見る英虞湾の景色。向こう側にあるのは志摩観光ホテルかな。
いつか泊まりたい志摩観光ホテル!
アルハンブラゾーンのラグジュアリースイートに宿泊!
アルハンブラゾーンは宿泊客専用エリア
アルハンブラゾーンは2018年に新たに開業したエリアで、宿泊者だけが入れる特別なエリア。客室はたった6室。2棟の宿泊棟がありますが今回は高台の2階へ。
ラグジュアリースイートは寝室とリビングが別になった70平米の部屋で、広々。
リビングもゆったりで10人くらいでパーティが出来るのでは?というお部屋。
英虞湾を見渡す窓がある洗面室と浴室。でも目地の掃除が大変だろうか…。
タイルが本当に可愛い。こんな家に住みたい。
もちろんトイレは個室タイプでこちらも広々。洗面台として使えそうな大きさのボウルもあり。
クローゼットの扉も地中海風? かわいい!
アルハンブラゾーンのスパへ
夕食の前にスパ・アルハンブラに行きます。ムスリム統治下のスペインがテーマなのでアラビア風です。
透かし彫りが美しい扉を通ると宮殿のようなロビー。男女は入れ替え制です。
調度品ひとつひとつも凝っていて良いです。
照明も良い感じ。照明の奥に見えるエアコンor換気口?も幾何学模様になっていて素晴らしい…。
お湯は天然温泉で塩っぱいやつです。ハマムがテーマのお風呂は世界探してもなかなか無いのでは(笑)
脱衣所から先は撮影不可です。なので公式instagramからの写真ですが、とても色っぽい雰囲気です。
サウナもあり、ドライサウナ・スチームサウナがそれぞれあります。この日は夜の男湯がドライサウナで、翌朝の男湯がスチームサウナなのでどちらも楽しむことができました。
水風呂は無いですが英虞湾を見渡す露天風呂に休憩用の椅子があるので、最高の心地でした。
湯上がりは「漁師のサロン」で休憩
スパ・アルハンブラの後は「漁師のサロン」で休憩が出来ます。
ソフトドリンクは無料、お酒は有料です。屋上のテラスも自由に使えるので熱った身体に心地よい空間でした。
この後は夕ご飯に向かいます。つづく…
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