@fukuhomu です。大沼公園の後は函館市内を散策します! 函館市内を巡って観光名所を周ったブログ記事です。
函館市内の散策へ
市電で移動してみる
せっかくなので一度は乗ってみたい〜ということで市電で目的地に移動します。JRはSuicaが使えなかったけど、こちらは使えます。
市電は低いところしか走ってないので、坂の上の目的地には歩いて坂を登る必要があります。というわけで、下車。
坂の上へ
市電を「十字街」で降りて、二十間坂を登ります。有名な五島軒を横目に、とっても急な坂。
ハリストス正教会は改修工事のため入れず、そのま前を通るだけ。せめて通常時の写真でもかけておいてくれればいいのにね(笑)
そして一番有名な八幡坂。海を真っ直ぐ見渡すビュースポットです。いい天気。
くじら汁を食す
さて、ここらでお昼ご飯。向かったのは菊泉(きくいずみ)という古民家カフェのお店。大正時代の酒問屋の別邸(?)を改装して営業しています。
なんとWikipediaのページまで用意されているw
旧菊泉本店別邸(きゅうきくいずみほんてんべってい)は、函館市末広町に店を構えていた1882年(明治15年)創業の酒問屋の別邸。1921年(大正10年)建築の木造平屋建て住宅。1990年(平成2年)に函館市の「伝統的建造物」に指定された[1]。その後のリノベーションにより、現在は茶房として営業している。
旧菊泉本店別邸 Wikipedia
ここでいただいたのは、函館の郷土料理という「くじら汁」とおにぎりのセット。お正月などに食べるそうです。
クジラは、クジラを皮とその下の肉の部分を塩漬けにした「塩クジラ」という保存食なのだとか。
クジラは独特の香りで、海の香りみたいな感じでした。噛むとぷにぷにしてて、とても脂が強めでした。珍しいものを食べて満足!
デザートに胡麻のアイスもいただきます。
ごちそうさまでした!!
ピカピカの旧函館区公会堂
そのまま近くの「旧函館区公会堂」へと行きます。明治43年築の擬洋風建築です。
建設にわたっては、日本人の建築家が日本各地の洋館建築を見て回って参考にしたという。それでこれが建っちゃうのすごいですよね。
最近補修が終わってピカピカに生まれ変わりました。青空に映える鮮やかな黄色です。
室内の調度品1つ1つも美しく、見どころのある施設でした。夜景に並んでマストですね。
旧イギリス領事館や市立函館博物館郷土資料館にも
旧函館区役所の近くには他にも明治時代の建築が残っていて、そちらも訪問します。まずは旧イギリス領事館。
そして意外に面白かったのがこちらの、市立函館函館博物館郷土資料館。金森洋物店のお店をそのまま博物館にした所です。
金森洋物店って何ぞ、と思う方が多いかもですがこの手前の樽に書かれた「森」に見覚えはないですか。
このマークはベイエリアの赤煉瓦倉庫に書かれたマークと同じです。ベイエリアの金森倉庫の作ったお店がこちらの金森洋物店なわけです。
函館はとても火事が多い街で、明治40年の大火で周りの建物が燃えてもこの建物だけは燃えずに残ったとのこと。往年の賑わいが再現された様子、いいですね。
その後の歴史は、金森森屋百貨店、そして函館駅前に存在した棒二森屋百貨店(今は閉店)に続いていくそうで、ご興味ある方はWikipediaでどうぞ。
ベイエリア散策
函館における「金森」の歴史の一端を学んでから、満を持してベイエリアへと向かいます。倉庫の中にはお土産屋が沢山。
昨今の自粛の影響かテナントに空きがあったりしたのが気になります。復活出来るといいのですが。
しかしとってもいい景色で、歩いているだけで楽しいとこですね。お土産にロイズのチョコ買いました。鉄板ですね。
最後の夜ははこだてビール!
ビール醸造場併設レストラン
函館旅行最後の夕ご飯は、はこだてビールの醸造場併設レストランに向かいます。雰囲気良さげ!
中には大きな醸造タンクが沢山。
座席よりタンクが置いてある場所の方が広いのでは、というレベルです(笑)
こういう所に来たら当然飲みたくなっちゃう「飲み比べ」セット。差が味わえて大満足。もちろん気に入ったやつは大きいグラスで追加です!
おつまみも色々、お値段もリーズナブルなものが多くて美味しくて良い店でした。タッチパネルで頼めるのも良い!!!
ごちそうさまです。店内、ほぼ満席でした。行けてよかった!
ラビスタ函館ベイのバー「シェリーズバー」
そして2軒目、ラビスタ函館ベイの中にあるバーにお邪魔。シンガポールスリング的なカクテル「ラピスタスリング」を飲みました。
予約していなかったので窓際のカウンター席は座れませんでしたが、最初のうちは人がいなかったので眺めがよかったです。
この後、お風呂に入って2日目もおしまい。
旅行は過ぎる時間があっという間ですよねえ。明日は最終日です。つづく。
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