衣・食・住。それは人間が生きる上で非常に重要な要素です。
そしてそれは世界のディズニーリゾートに滞在する間も、
重要なファクターであることに変わりはありません。
そんな訳で今回からは、急にオーランドに住むことになった人の、
はちゃめちゃな旅行記ならぬ「生活記」をお届けします。
【住むオーランド】とは??
世界有数の巨大リゾート、ウォルト・ディズニー・ワールド。
山手線の内側面積の約1.5倍の広さを誇り、中には4つのテーマパークはもちろん、
2つのウォーターパーク、30以上のリゾートホテルが存在します。
インフラもきれいに整備され、ゲストの中には1ヶ月以上をここで過ごす方もいることから、
もはや「都市」と表現した方が適切かもしれません。
さて、どうでしょう。もし、WDWの目と鼻の先に住むことになってしまったら。
このシリーズはひょんなことからオーランドの地に居を移すことになってしまった一人の男が、
途中日本に「帰りたくても帰れない」までに追い込まれながらも、
オーランドという地を心から愛してゆくに至る感動秘話なのです。
WDWの桃源郷、グランドフロリディアン。
とは言っても急に暗い話をするのもなんなので、
まずは明るい話、このWDWリゾートの桃源郷の体験からご紹介します。
WDW内には30以上ものリゾートホテルがありますが、その中でも最もファンシーなホテル。
それはマジックキングダムパークの真隣にあるグランドフロリディアンリゾート&スパです。
ヴィクトリア様式の建物がフロリダの海岸線のリゾートらしい上、
マジックキングダムの体験をそのまま宿まで持って帰ったような空間。
てかこの「F」ロゴかっこいいな。
2階部分ではこの通りライブ演奏もあり、五感からリラックスできますし、
クリスマスには子どもたちがゴスペル歌手とともにクリスマスソングを歌ったり。
ファンシーさと家族を迎え入れるバランスが最高なリゾートホテルです!
桃源郷の中の、最高級レストラン。
敷居が高い???
そんな桃源郷とも言えるグランドフロリディアンの中に、
このリゾートで最もファンシーなレストランがあります!
その名もヴィクトリア&アルバーツ。
中には3種類のお部屋があり、僕が訪れたのはメインダイニングルーム。
他にもクイーン・ヴィクトリアルーム、シェフズ・テーブルという部屋もあったり。
特にシェフズ・テーブルはガラス張りの部屋の向こうがキッチンという、
キッチン併設型プライベートダイニングで、、、すごすぎ、、、
予約からファンシー
ここは座席数がそれほど多くなく、ディナーのみの営業です。
時期によっては予約が大変なこともありますが、
17時台や21時以降であれば空いていることが多々あります。
また、普通はWDWのダイニングは予約後に自動返信メールが来るのですが、なんとここは、
担当のキャストがアレルギーの確認や必要なサービスを聞き出すため、
当日まで我々一組ずつと電話やメールをやりとりしてくれます!
毎度その丁寧な文体と我々に寄り添ったおもてなしに、
行く前から非常に感銘を受ける一方、すっかりビビっている僕でありました。
ドレスコードあり。服装はどうする??
さてこのレストランには割とカッチリしたドレスコードがあります。
男性はネクタイこそ任意なものの、あとはほぼ正装に近い方が多かったです。
一方女性は基本的にはドレスを着てらっしゃったように思います。
参考までに僕は上下グレーのスーツに濃い茶色の革靴、
ネクタイはなしというスタイルにてこの場に挑みました。
…ということでいよいよ次回はアメリカ有数の、
Five Diamondsの高級レストラン内に突撃する模様をお伝えします!
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