どうもこんにちは。hisashi59です。いよいよ、この旅最大の目的である House of Dancing Water (以下、水舞間)を鑑賞します!2年越しで叶ったショー鑑賞です…!
まずは劇場の様子
ロビーにモエヘネシー
水舞間は City of Dreams 内の専用劇場で講演しています。ロビーにはショーのアートが映されており、これだけでテンションが上がる。City of Dreams という上演場所や内装を含めて、カジノに来る客を対象としてるので金のかけ方や空間の使い方が豪華。
ロビーではショーを鑑賞しながら食べれる軽食を販売しているのですが、そこで売ってるのがモエヘネシーです。豪華すぎる。購入する層は富裕層なんだろうなあ…。
円形ステージはオリエント
さてさていよいよ入場です。入場してすぐ目に入るのは、専用劇場たる豪華なステージ。かなり広めです。
劇場の中央には円形のステージがあり、それをぐるっと270°囲む形で客席が配置されています。正面に行くほど良い席でその分値段も高くなります。
今回、前から3列目で席を取りましたが、最前列と2列目にはポンチョの用意が。May Get Wet なんてレベルじゃない。3列目でしたが、タオル生地のブランケットが置いてあるので、濡れるのはこちらも必須です。水舞汁が浴び放題です。たまらないじゃないですか。
さてざっくり内容を確認しますが、こちらのショーはシルク・ドゥ・ソレイユのクリエイター達が手がけた、マカオのエンターテインメントの目玉です。ミステリオやアレグリア、キダムといった演目を手掛けたフランコ・ドラゴーヌ氏がプロデュースしています。音楽もミステリオやキダム、映画「シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語」に関わったブノワ・ジュトラ氏が担当しています。クリエイター陣がとにかく手堅い。
クリエイター陣が豪華なのはさることながら、舞台装置も大掛かりです。中央の円形ステージがプールなのですが、下から船や建物が出てきたり、急に陸地に変化したりと場面場面の転換の動きは必見です。
着席して防水対策をし、いよいよ90分のショーがスタート!
水舞間の感想
…そして鑑賞したわけなのですが、語彙が少ない言い方になりますが、「とにかくスゲェ」の一言。控えめに言って、これはマカオに行くならば必見と断言できます。実績のあるクリエイターと、力を入れた舞台装置と、極めて高い身体能力を持ったパフォーマーの相乗効果が素晴らしい。人間の身体能力ってあんなとこまで到達するんだと。ある種の人間賛歌すら感じます。
ショーには一応ストーリーはありますが、台詞なしで進行するので、そこはご安心ください。言葉が無くてもわかる勧善懲悪の物語です。
とにかく世界観への惹き込み方が見事。導入のシーンは静かに1隻の小舟からスタートしたと思ったら、次の瞬間、巨大な船が水面下から登場します。静かな始まりから一気に大きな見せ場というのはベタですがそれを圧倒的なスケール感でやられるとそりゃあスゴイでしょうと。この一連のシーケンスから完全に世界観に引き込まれました。
あとポイントが高かったのが、作品全体を通しての東洋と西洋の文化がうまく混じり合うバランス感! マカオという立地もありますが、登場人物も音楽面も東洋のエッセンスが存在してます。視覚的にも音楽的にもオリエンタリズムが融合しているのが見事でした。
あと音楽面では最後の最後で気付いたのですが、劇中の演奏も生演奏でした。超豪華!
その前日鑑賞していた、「Mickey and the Wondrous Book」の印象が吹き飛ぶくらいの内容でした。これをまた観賞するためにマカオに行こうと思えるレベルです。いやホントオススメです。
終演後はお土産を
鑑賞後は迷わず売店でパンフレットとCDとキーチェーンを購入しました。パンフは作品のコンセプトアートがかなり収録されているので、それを見るだけでも楽しめます。作品を見て感動したので衝動買いですね。これでいつでもどこでも水舞間気分が味わえます。
鑑賞後は夜景を観よう
City of Dreams の外に出よう
さて、鑑賞後は他のモールを見に外に出ます。小雨が降っていたので夜景が綺麗です。目的地はCity of Dreams の向かいにあるベネチアンマカオです。この時、建物外に出てすぐに水舞間の看板がありました。
夜になって外に出ると改めてわかりますが、カジノはやっぱり外観に対する金のかけ方が違います。
さて今回の記事はここまで。次回はベネチアンマカオで買い物をします!
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