【フィレンツェ】名物ビステッカを堪能!トラットリア・イ・ドゥエ・ジェーで味わう本場トスカーナ料理

この記事は…

実体験であることを保証します!

連載「10日間で巡るイタリア〜ヴェネツィア・フィレンツェ・ローマ」の記事です。(34/34)

約 5 分で読めます。( 2650 文字)

はじめに

fukuhomu
フィレンツェ最後の食事はフィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅からすぐ近くの「トラットリア・イ・ドゥエ・ジェー」へ。フィレンツェ名物のビステッカをいただきます。
目次

トラットリア・イ・ドゥエ・ジェーでランチ!

サンタ・マリア・ノヴェッラ駅のすぐ近くのトラットリア

朝からサン・ジョバンニ洗礼堂、メディチ家礼拝堂を見学し、ちょうどお昼の時間になりました。向かったのは「トラットリア・イ・ドゥエ・ジェー(Trattoria I Due G)」というお店です。

確か……予約をして行ったと思うのですが、どの予約サービスを使ったのかは忘れてしまいました。

お店に向かう途中、街角に公衆電話のマーク? があったのですが、あれはお店で電話を借りられるという意味なんですかね?

街中にあった公衆電話のマーク

気になりつつ、そのままお店へ向かいます。

こちらがそのお店。開店時刻に到着したので、この日の最初のお客さんでした。

トラットリア・イ・ドゥエ・ジェー(Trattoria I Due G)の外観

英語が一番見慣れている外国語だと、文頭のIが一人称のIに見えてしまうので、「I Due G」という字面が非常に気持ちが悪く感じられますよね。

イタリア語のIは英語のTheにあたる定冠詞で、男性名詞の複数形のときに使われます。なので意味としては「2つのG」ということになります。それが具体的に何を指しているのかは知りませんが…(笑)

落ち着いた店内には、たくさんの絵やワインボトルが飾られていました。

トラットリア・イ・ドゥエ・ジェー(Trattoria I Due G)の店内

これぞ地域に根付いたトラットリア、という感じ? なのかな!? どうなんでしょう。

食べたいもの飲みたいものを想いのままに…

前菜は生ハムメロン、そしてボトルを飲んだ分だけハウスワイン

イタリア語に英語の説明が付いたメニューブックと、しばらく睨めっこしてから食事がスタートです。

前菜(アンティパスティ/Antipasti)パートからは、「生ハムメロン(プロシュット・エ・メローネ/Prosciutto e melone)」を選びました。

生ハムメロン(プロシュット・エ・メローネ/Prosciutto e melone)
生ハムメロン(プロシュット・エ・メローネ/Prosciutto e melone)

メロンがね、日本のメロンとは違って甘みが穏やかなんです。甘さ控えめで水分たっぷりの爽やかなメロンを、生ハムと一緒に食べる。これがまた、美味しいんですよね。

ハウスワイン(赤)はトスカーナ名産のキャンティで、なんとボトルで出てきます。ボトルで提供され、飲んだ分だけ支払うスタイルです。単に移し替えているだけではなく、その場でちゃんと開けてくれたのですが、どういう仕組みなんでしょうね。

第一の皿はリボッリータ、リゾット

前菜の次は第一の皿(プリミ・ピアッティ/Primi piatti)です。イタリアでは第一の皿が炭水化物ですからね。日本人の感覚だと、どうしても最後に食べるイメージがあるので、やっぱり慣れないですよね。

こちらはトスカーナならではの料理「リボッリータ(Ribollita)」。

パンと豆、野菜を煮込んだ具だくさんスープ(リボッリータ/Ribollita)
パンと豆、野菜を煮込んだ具だくさんスープ(リボッリータ/Ribollita)

スープを想像していたのですが、パン、豆、野菜がたっぷり入っていて、水分はほぼすべてパンに吸われています。なので、スープというよりはパンで作ったリゾットといった感じ。予想とは違いましたが、味はとても美味しかったです。

続いてこちらも第一の皿パート、「ほうれん草とチーズのリゾット(リゾット・ヴェルデ・ディ・スピナーチ・エ・フォルマッジ/Risotto verde di spinaci e formaggi)」です。

ほうれん草とチーズのリゾット(リゾット・ヴェルデ・ディ・スピナーチ・エ・フォルマッジ/Risotto verde di spinaci e formaggi)
ほうれん草とチーズのリゾット(リゾット・ヴェルデ・ディ・スピナーチ・エ・フォルマッジ/Risotto verde di spinaci e formaggi)

まず、緑の色がとっても鮮やかで美しい! ほうれん草特有の香りとチーズの組み合わせが、とても美味しかったです。この緑を出すには、どれだけのほうれん草が入っているんでしょうね。

パンは席代に含まれていたので、一緒に食べました。塩分量がかなり少なめのパンです。

パン
席代に含まれていたパン(パーネ/Pane)

ただ、調子に乗ってパンを食べていると、この後に大物が控えているので、ここはセーブしておかねばなりません(笑)

そしてTボーンステーキ「ビステッカ」だ!

ここからメインイベントです。メニューの第二の皿パートはスキップして、炭火焼き(グリッリア・アル・カルボーネ/Griglia al carbone)パートから選んだのが、「フィレンツェ風Tボーンステーキ(フィレ側)(ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ・ネル・フィレット/Bistecca alla Fiorentina nel filetto)」。

メニューには「フィレ側(ネル・フィレット/nel filetto)」と「サーロイン側(ネッラ・コストラ/nella costola)」の2種類がありました。とはいえ、フィレ側を選んでも反対側にサーロイン側の肉も付いてくるので、要はどちらの比重が高いか、という問題です。

大胆に切られたレアの肉を、塩でいただきます。口に入れた瞬間に広がる、ワイルドな肉の旨みよ!

フィレンツェ風Tボーンステーキ(フィレ側)(ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ・ネル・フィレット/Bistecca alla Fiorentina nel filetto)
フィレンツェ風Tボーンステーキ(フィレ側)(ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ・ネル・フィレット/Bistecca alla Fiorentina nel filetto)

和牛と違ってサシが少なめで、その分、肉そのものの旨みをダイレクトに感じられる気がします。これはやはり、ここまで来て食べる価値がある一品だなあと感じました。

ちなみに、中央に写っているボトルは、飲んだ分だけ支払うスタイルのハウスワインです。

美味しいお肉でしたが、さすがにお肉だけをひたすら食べ続けるのもどうかな……と思い、付け合わせに「彩り野菜のオーブン焼き(ヴェルドゥーレ・ミステ・アル・フォルノ/Verdure miste al forno)」を注文しました。

彩り野菜のオーブン焼き(ヴェルドゥーレ・ミステ・アル・フォルノ/Verdure miste al forno)
彩り野菜のオーブン焼き(ヴェルドゥーレ・ミステ・アル・フォルノ/Verdure miste al forno)

茄子、にんじん、ズッキーニ、ミニトマトというシンプルな内容ですが、肉のお供としてはちょうど良い副菜でした。

入店時には誰もいなかった店内も、気付けばほぼ満席になっていました。隣の席では、70をゆうに超えていそうな男性が巨大なラム肉をモリモリと平らげ、デザートを食べたあとにグラッパを飲んで決まっていました。

その奥では、60代くらいの男性4人が談笑しながら食事を楽しんでいます。みんな元気で、モリモリ食べていて、いいお店です! 前日の夜は時差ボケでほとんどご飯が食べられなかった自分も、この日にはだいぶ調子が戻り、楽しいひと時を過ごせました。

ごちそうさまでした。

fukuhomu
いよいよフィレンツェ旅行も大詰めです。この後はアカデミア美術館に向かいます!

つづく…

10日間で巡るイタリア〜ヴェネツィア・フィレンツェ・ローマ

【フィレンツェ】メディチ家礼拝堂を巡る|豪華絢爛な大公礼拝堂とミケランジェロの未完の彫刻
最後まで読んでくれてありがとう✨
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