@fukuhomu です。2月に冬の修善寺に行った旅行記を書いたブログ記事です。前編は東京から踊り子で修善寺まで行き、徒歩で修善寺を軽く観光します。
踊り子で修善寺に行こう
車窓に青い海を眺めて
2月某日、週末に修善寺へ。1泊2日で気軽に行ける温泉地を求めての旅です。最もメジャーな箱根や熱海を横目に目指すのは修善寺。東京駅から踊り子号に乗れば、座っているだけで到着するとても手軽な旅行です。
小田原を過ぎると、目の前に広がる相模湾の美しい景色! 何度踊り子に乗ろうとも、旅への期待が高まるこの瞬間が好きです。シャッターチャンスは短いので、お見逃しなく!
2時間と少しで終点、修善寺駅に到着です。ここから修善寺の温泉街へはバスで10分ほど。
チェックイン前に荷物を預けます
修善寺の温泉街に到着してまず向かうのは、今晩宿泊するホテル「湯めぐりの宿 修善寺温泉 桂川」です。老舗旅館の桂川がドーミーインで有名な共立リゾートに買収されて現在は経営中。
フロントで荷物を預けて観光に出発です。なおこの日は満室だそうで、チェックイン時刻が少し前倒しになるとの説明を受けました。さすが共立さん、すっかり人気宿に育ててますね・・・。
お散歩気分で修善寺を観光
まずは修善寺の修禅寺に
身軽になったので近辺の観光に出発します。最初に向かったのは修善寺の名前の由来である修禅寺です。真ん中の字が違うって知ってました? 僕はこの日まで知りませんでした。ちなみに読みはどちらも「しゅぜんじ」です。「しゅうぜんじ」ではないのでご注意を!
街の中心を流れる修善寺川沿いに色々と施設が展開されています。
修禅寺は高台に位置していて人が沢山でした。瓦屋根が立派な手水舎。
そして裏の木々の背景がすごい修禅寺の本堂。この本堂は1883年(明治16年)に建設されたもの、だそうです。
アクロバティックな狛犬たち。そして瓦に「修」の字が沢山あるの、見えますか・・・?
隣の神社、日枝神社へ
修禅寺にお参りしたあとは、隣にある日枝神社へ。(隣と言っても少しあるけど)もともとは修禅寺と一体だったものの、明治時代の神仏分離により修禅寺とは分離されているようです。そういうのを目の前にすると「信仰ってなんなんだ…」って気分になりませんか? 僕はなります。
境内の杉や樫の木が大きく育ちすぎていて、木々の隙間を間借りしているような感じでした。
山を登る…
お次は歩いているときに見かけた「おしゃぶり婆さん」の像というのが気になって向かってしまったのが最後。ガチの山登りを経てやっと到着したのがこちら。
その更に上に行くと源義経像があります。風雨にさらされてるせいか、もはや顔が良く分からない感じになっています。
山に登れば当然帰りは下り道。落ちないように滑らないように気をつけながら戻ります。この日のiPhoneの記録だと、39階分まで登っていたようです。
竹林の小径、アイスwithわさび
下に戻ってきて向かったのは竹林の小径。どうしてここに竹林が!?というのは謎です。そこまで長い道ではないけれど、綺麗に整備されていて良い場所です。
少し歩いてからUターンでホテルへ戻ります。途中で見かけた豆腐のジェラートに擦りたての生わさびを載せたデザートを頂きました。美味しかった!! わさびだけ食べるとやっぱりツーーーンとは来るw
温泉として入ってはいけない温泉、独鈷の湯も一応立ち寄ります。修善寺温泉のシンボルです。
ホテルに戻ってチェックイン
前のホテルの面影を探して
ロビーに戻ると、そこはチェックイン客ですごい人の量に。順番待ち札を受け取って番号が呼ばれるまで待ちます。
ロビー近辺は前のホテルの遺構とも思える箇所が色々。ロビーから見えるウッドデッキは池と滝が会ったのかな〜とか。
ロビーにかかる橋もおそらく前は水が張ってあったんだろう。修善寺川が目の前ですしね。修善寺の温泉街の景色を再現しました♡みたいな。
金の屏風で隠された裏には水が出てきそうなところもありまして。ここから水を出して溢れさせて、橋に向かって滝のようにしていたのかもしれない。
お水ってメンテナンス大変そうですしね、「湯けむりの宿」というブランドはバリュー価格帯を志向しているようなので仕方がない。
痒いところに手が届く
一方で素敵なサービスも色々。まず浴衣のサイズがなんと大人だけで4種類! 小さいの探すと女性用の色か子ども用しかない…みたいなのあるあるなんですよね。有難い。
そしてホテル内にコンビニ! お酒が沢山取り揃えてあって素晴らしいです。お菓子はヤマザキのやつが沢山あるのも面白い(笑)
チェックインを済ますと、アメニティをセルフサービスで選びます。この辺りはビジホっぽい。
そして夕食の時刻を予約する別カウンターがあり、そこで指定します。早いもん勝ちです。共立さんって大体そうみたいなんですよねえ、ラビスタ阿寒川も事前指定させてくれなかった。この日は早い時刻を予約できました。この後はいよいよ部屋へ。
つづく…
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