fukuhomu今も現役で役所!?ヴェッキオ宮殿へ
中世の建物の中へ…
ヴェネツィアから続く旅行で、そろそろ疲労が溜まってきたようです。危うくヴェッキオ宮殿の予約をすっぽかすところでした。連日の暑さと時差ボケの影響もあり、体力的にはなかなかキツい状態でしたが、それでも予定どおりヴェッキオ宮殿を見学します。


ヴェッキオ宮殿は13世紀に建てられた建物で、元々は住居と政庁を兼ねていました。
ヴェッキオ宮殿(Palazzo Vecchio)の「ヴェッキオ(Vecchio)」は「古い」という意味で、その名のとおり「古い宮殿」を指しています。16世紀に住居機能がピッティ宮殿へ移ったことで、こちらが「古い宮殿」と呼ばれるようになったためです。
最初に入るのは「ミケロッツォの広場(Cortile di Michelozzo)」です。


建物の見た目の無骨さとは裏腹に、そこには優美で煌びやかな世界観が広がっています。中庭にある赤い球体が目印の紋章が、メディチ家の紋章です。


メディチ(Medici)は医者や薬売りを意味し、この赤い球体は薬を表していると言われています(諸説あり)。なお、ヴェッキオ宮殿は現在も一部が役所として現役で使われているそうです。数十年で建物を建て替える日本とは、時間のスケールがまったく違いますね。
歴史を感じる空間
ヴェッキオ宮殿の見学を始めると、早々に一番の見どころがやってきます。それが「五百人広間(Salone dei Cinquecento)」です。


ここは、大評議会を行うための部屋でした。天井にもたくさんの絵が描かれています。


……しかし、宮殿の中は蒸し暑く、疲労と時差ボケによる怠さもあって、細かく鑑賞する元気はなく、早々に次の部屋へ(笑)
次は「教皇レオ10世の広間(Sala di Leone X)」です。


教皇レオ10世は、メディチ家が輩出した最初の教皇でした。その栄光を讃えるために設けられたのが、この部屋です。青いマントを身につけている人物が、教皇レオ10世です。
しかし、本当にヴェッキオ宮殿の中は暑い……。熱中症で倒れるといけないので、サッと見て終わりにすることにしました。その中でも特に印象に残ったのが、「エレオノーラ・ディ・トレドの礼拝堂(Cappella di Eleonora di Toledo)」です。


エレオノーラ・ディ・トレドは、フィレンツェの君主であったコジモ1世・デ・メディチの妻の名前です。正面に描かれているのは、キリストがゴルゴダの丘で処刑され、十字架から降ろされた後の場面です。


ヴェッキオ宮殿の見学はほどほどに切り上げて、ホテルで休憩することにします!


ジェラートを食べる
ジェラートはフィレンツェにルーツ
ヴェッキオ宮殿を後にして、ホテルに戻ります。その途中にジェラートのお店があったので、立ち寄ることにしました。
イタリアのスイーツとして世界中で大人気のジェラートですが、フィレンツェにそのルーツがあると言われています。今回は、バディアーニ(Badiani)というフィレンツェの中でも老舗のジェラート店に入りました。


ちなみに日本でも2023年からあのユーハイムがライセンス契約を締結して展開しています!
種類はたくさん!


その中でも、現代のジェラートの源流を作ったとされる発明家・ブオンタレンティの名前を冠したジェラートがあり、それを食べることに。


卵、牛乳、砂糖のみを使い、フレーバーを一切足さないというストイックなジェラートです。濃厚な味わいで、とても美味しかったです! 2種類にしたはずですが、もう1つの味は……忘れました(笑)



つづく…


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