ソウル1泊トランジット観光という選択。ソウルタワー見学にモクサルを食べる!

この記事は…

実体験であることを保証します!

連載「夏のカタルーニャ・バルセロナ旅行記」の記事です。(3/5)

約 7 分で読めます。( 3344 文字)

はじめに

fukuhomu
台風直撃の危機の中、何とか羽田からソウル・金浦空港へ到着しました。バルセロナ行きの飛行機は翌日なので、この日はソウルを少しだけ観光します。
目次

フォーポイントバイシェラトン・ジョソン・ソウル駅に宿泊

駅から地下で直結ルートは謎が多い

金浦空港からソウルへは地下鉄で移動し、そこから宿泊先である「フォーポイントバイシェラトン・ジョソン・ソウル駅(Four Points by Sheraton Josun, Seoul Station)」に移動します。

ソウル駅から直結しているのが売りのホテルなのですがどうやって行くのが正解なのか分かりませんでした(笑) この写真⬇️の矢印のルート(1号線・4号線乗り換え口)の先の改札からだと、ホテルはすぐです。

乗り換え口はこちらのYouTube動画で説明されている場所です。この乗り換え改札を出た先にある改札を抜けると、ホテル最寄りの出口に抜けられるのです。

その出口に辿り着くには改札が2回あります。1回目は⬆️の動画で解説されている改札で、ここを通るにはTmoney(交通系ICカード)か、1回分の地下鉄切符が必要です。2回目の改札は普通の地下鉄の改札なので、そこを通過するときにお金がかかるかが不明です。(そもそも出られるのか心配w)

分からないから誰か試してきて~!!!(笑) ちなみに私は、行きはこのルートに気付かず、別の改札から遠回りしてホテルに向かい、帰りはこの逆ルートで入場したところ、Tmoneyで1回分の地下鉄のお金がかかりました(見間違えてなければ)。

ジョソンか、チョースンか

スーツケースをごろごろ引いて、ロッテ百貨店の前を通って遠回りして、こちらのホテル「フォーポイントバイシェラトン・ジョソン・ソウル駅」に到着です。

なお、ホテル名に含まれる「ジョソン/Josun」は正しくは「チョースン(朝鮮)」のことだと思いますが、公式ウェブサイトがジョソンと記述しているので、本記事もそれに合わせてジョソンの表記とします。

TIKIKITI AI
ジョンソンって誰って思ってたピヨ
fukuhomu
それは飯田香織

シングル2台の部屋

トランジットで宿泊するのはこちらのお部屋。ソウルはなかなかホテル宿泊費が高いですね。仁川空港へはソウル駅から高速鉄道で移動するので、ソウル駅への近さが決め手でした。

ホテルは高層階に入居していますが、隣のビルとゴッツンコです(笑)

水回りはコンパクトですが、新しくて綺麗です。

トイレはTOTO?と思いきや、なんとAmerican Standard Products!!! American Standard Productsは日本のLIXILグループの1社でもあります。

LIXIL/INAXのブランドではなく、American Standard Productsのブランドでこの形の便器(一体型シャワー付きタンクレストイレ)を出していたなんてねえ…全くアメリカンじゃないじゃないw

バスタブはなく、シャワーブースのみです。シャワーを浴びたらバスルームの入り口の床から水が出てきたので、ご注意をw(気付いたのがもう夜遅くて諦めたので、着いたら最初に確認すべき事項だったかも。)

The Eateryでクラフトビール

チェックイン時にホテルのレストランで無料のドリンク券を頂いたので、出かける前に1杯。

最高の1杯

半ば旅行を諦めてたので、本当に飛行機が飛んで良かったです…。喉を潤して、いざソウル市内観光へ出発です。

トランジットついでのちょこっとソウル観光へ

Nソウルタワー(南山タワー)に登る

ホテルの目の前のバス停からバスに乗って向かったのはNソウルタワー(南山タワー)です。韓国ドラマでよく映るイメージの場所!(笑)

タワーに行くためには、まずこちらの斜行エレベーター「オルミ」に乗ります。無料です。階段で登ることもできます。

エレベーターを登った時点で、だいぶいい景色です。ソウルって山と緑が多い街なんだなあというのを感じます。

エレベーターを登った先にロープウェイの乗り場がありまして、これに乗り継ぎます。有料です。Klookとかでチケットの事前購入もできます。

そして辿り着くのがNソウルタワー! 木々に囲まれていて、とてもいい雰囲気です。なお、このタワーはテレビ塔としての役目を持っています。

正式名称はYTNソウルタワーで、南山タワーは旧称です。日本ではまだ南山タワーと呼ばれている気がします……。

タワーの中へ

タワー内には展望台などさまざまな施設があり、有料チケットで入ることができます。最初の部屋は、プロジェクターを多用した最近よく見かけるタイプの展示です。(数年前までは別の展示があったに違いないという気がします…)

エレベーターにもこの通り、なんだかすごいことになってます(笑)

そしてエレベーターの中もすごいことに!!(笑)

展望台からの景色。夕暮れ前の空がいい感じに楽しめました。そして自然の多さがとても良い。

展望台にあるトイレが絶景を楽しめるタイプなのも良かったです(笑)

本当は陽が暮れるまでいたかったのですが、そうすると夕食の時間が減ってしまうので、下に戻ることにしました。

下界へ戻る

帰りもロープウェイで戻ります。行きよりも混んでいて少し並んだので、夜はもっと混むかもしれませんね。

ロープウェイを降りたところに道路があり、タクシーが来るので、そこでタクシーに乗って街に戻りました。

fukuhomu
行こうと思っていた店が休みで、その後また移動する羽目になったんだけどね…😭

夕食はモクサル&サムギョプサル

明洞の黄金牧場

お目当てのお店が営業していなかったので、代わりに向かったのがこちらの「黄金牧場」です。明洞のど真ん中にあり、日本人に人気のお店だと思われます。

しかし、台風の影響で来られなかった日本人が多かったのか(?)、運良く並ばずに入れました。それでも、周りのお客さんの8割くらいは日本人でした(笑)

席につくなり、次々と出てくる突き出し! 日本にある韓国料理店では、こういうサービスが減ってしまった気がしますよね。

お肉は焼かれた状態でテーブルに運ばれてきました。選んだのは、サムギョプサルとモクサルの2種類。モクサルは豚肩ロースの焼肉で、サムギョプサルより脂が少なく、さっぱりと食べられて美味しいです! でも、やっぱりサムギョプサルも美味しいですね。

ビールにチャミスルを楽しみましたが、もう1軒行きたかったので、サクッと切り上げました。

〆にソルロンタン

明洞をぷらぷらと買い物しながら、2軒目のお店へ向かいました。ソルロンタンが食べたくて、「イナムジャン 明洞店」に入店。

キムチはセルフカットスタイル。好きな大きさにチョキチョキしましょう✂️

そして、ソルロンタンは濃厚すぎて具が全然見えません。口に含むと濃厚な旨味が広がります。体に染み渡る〜。

卓上の塩を、お好みの濃さになるまで少しずつ入れていきます。入れすぎるともう元には戻れないので、この工程はとにかく慎重に!!(笑)

ソウルでの夕食2軒、とっても満足しました。ごちそうさまでした。

東大門デザインプラザを建築探検

ザハ・ハディド設計の巨大な複合文化施設

お腹いっぱいになった後は、最後の訪問先へ。ザハ・ハディド設計の「東大門デザインプラザ」です。グネグネとした曲線の巨大な建物が、高架橋を飲み込んでいるかのようなインパクトある景色。これはすごい…。

ザハといえば、東京オリンピック(2020)の国立競技場の建替えコンペで選ばれたにも関わらず、バッシングが激化して建設に至らなかったあの案の作者です。残念ながら、ザハは若くしてお亡くなりになり、日本には彼女の作品が1つも存在しません。

夜の散歩

東大門デザインプラザは、ホールやミュージアムを備えた複合施設です。土地の使い方が贅沢で、こんな施設がソウルの中心地にあるのは羨ましいですね。

この場所にはもともと、野球場とサッカー場がありました。2007年に閉場し、その後2014年に東大門デザインプラザとして開発され、開業しました。

敷地内は公園となっており、起伏のある歩道が張り巡らされています。近隣の人たちの散歩コースにもなっているようです。

ベンチもたくさんあり、ストリートピアノも盛り上がっていて、夜にもかかわらず多くの人がいるのが良かったです。

夜だったので、ミュージアムはすでに閉館していました。今度はぜひ中にも入ってみたいな〜。

ここで寝てる人沢山いた

この後はホテルに戻って、明日に備えます。

fukuhomu
いよいよ明日はバルセロナに飛びます!!

つづく…

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