今年の夏はバルセロナに行こう。観光日数はどうする? バルセロナ旅行計画の話

この記事は…

実体験であることを保証します!

約 5 分で読めます。( 2693 文字)

はじめに

fukuhomu
夏休みの旅行として、スペインのバルセロナに行った旅行記ブログです。まずはバルセロナに行くまでの計画の話です。
TIKIKITI AI
ここ数年の中で時間・お金共に最も使った旅行だったピヨね
fukuhomu
うん…また労働しよ……
目次

スペイン・バルセロナに行きたい!

チャンスを逃してはいけない

いつか行きたいと思っていたスペイン・バルセロナ。ぼんやりと「いつか行けたら…」と考えてはいたもののなかなか踏ん切りは付かずでいました。

とっても遠いよね、バルセロナ

ある時、次の旅行を考えていたら「ん?今年バルセロナに行こうと思えば行けるんじゃない!?」という閃きを得てw行くことにしました。

自分の仕事の都合、一緒に行く人の仕事の都合、親や自分の健康状態、さらには新しい感染症の流行など、旅行を妨げる要素がいつ訪れるか分かりません。だから、行けると思ったときに行くしかない!と心に言い聞かせて、予約を手配しました(笑)。

直行便が無い! どうやって行くか

2024年9月現在、日本からスペイン・バルセロナへの直行便はありません。それどころか、スペインのすべての都市への直行便がないのです……。(しかし、2024年10月からは成田~マドリード直行便が復活します!)

直行便がないため、経由便で行くしかありませんが、経由地の候補が非常に多く、どこを選ぶかでかなり迷います。

結果として、選んだのは「行きは羽田発・韓国経由」「帰りはカタール経由・成田着」です。

ソウルのNソウルタワーと、ドーハの鳩の塔
fukuhomu
色々調べてこの時は片道ずつチケットを取るほうが安く済んだのです

そして行きの韓国は「金浦空港に到着し、その翌日に仁川空港から飛ぶ」というコースに。これによってこの後の事件から救われることになります…(笑)

fukuhomu
どうせ韓国に行くなら夕ご飯1回くらい食べたくて…
TIKIKITI AI
食い意地が呼んだ奇跡

事前準備・観光ルートの設計

ガウディ、ダリ、ピカソを巡る3日間

旅行はバルセロナ(周辺含む)を観光できる日を3日間としました。あと1日あればなあ…という感覚はすごくありますが、仕事を休む日程的にはこれくらいがベストだったので。

訪問先はバルセロナがゆかりの地である偉大な芸術家の、ガウディ・ダリ・ピカソを関連施設を巡るのを一番のメインとします。

ガウディの「カサ・ミラ」「サグラダ・ファミリア」、ダリの「ダリ劇場美術館」は特に人気で都合のいい時間のチケットが事前に売り切れてしまう可能性があるので最初に計画してチケットを予約しておく必要があります。

今回の旅行では3日間の観光のうち、初日に「カサ・ミラ」と「サグラダ・ファミリア」を計画し2日目に「ダリ劇場美術館」をセットしました。

また、「ダリ劇場美術館」はフィゲラスという町にあり、高速鉄道AVE(新幹線)で1時間程度の場所なので、こちらのチケットも同時に予約しました。

高速鉄道のAVE

eSIMの準備

通信環境についてですが、私はahamoユーザーなので、基本的には別の契約をせずそのまま使えます。ただ、現地で調べ物をしたり、SNSに投稿したりしている間に通信容量がなくなると困るので、今回もeSIMを契約して行きました。

今回も、こちらの会社のサービスを利用しました。いろんな会社がありすぎて、正直どこも大差ない気がしているので、過去に使ったことのある会社を選びました。

ただ、今回は4Gのプランにしたのですが、いろんな場所で電波が弱くて通信できないことが多かったです(Movistar、Vodafoneの両方とも)。なので、5Gのプランにした方が良かったのかな?という気もしています。試してないから分からないけど! 次回海外行く時は気をつけよっ。

アプリの準備

スマホはもちろんフル活用して旅行を楽しみましょう。事前に準備しておくと便利なアプリは以下の通りです。

交通

地図は使い慣れたGoogleマップでOK。

市内のバスに乗るのには、バルセロナ交通局が出している公式アプリのこちら「TMB App」が便利でした。

交通系非接触ICカード「T-Mobilitat」の公式アプリでは残高確認とiPhoneからカードのチャージ(Top Up)ができます。(おそらく)

カードの残高確認なら↑の「TMB App」で出来るのでチャージの必要がなければこっちのアプリは(旅行者には)要らないかも。

ちなみに切符はT-casualという10回の回数券がとてもお得なのでそれがオススメです。

T-Mobilitatのアプリで回数券を読み取ったところ

展示施設

サグラダ・ファミリアに行くのであればこちらのアプリはダウンロードして、チケットの取り込みと音声ガイド(有料)のダウンロードをしておいた方が良いです。

ダリ劇場美術館とグエル公園は日本語非対応なのと、そもそも使い方がよく分からなくてあまり活用出来なかったのでここでは割愛w

翻訳アプリ

観光客が行く場所ではほぼ英語が通じます。とはいえ看板を読んだりするのにやはり便利なので翻訳アプリの準備をおすすめします。翻訳データをダウンロードしておけば通信が無くても使えるのでお忘れなく!

注意しておきたいのは、バルセロナでの第一言語はカタルーニャ語だということです。スペイン語(カスティーリャ語)の訛りではなく、まったく別の言語です。

カタルーニャ語→カスティーリャ語(スペイン語)→英語の順番で記載される

そして大事なのが挨拶です。これは簡単で、どこに行っても「Hola!(オラ!)」で大丈夫! レストランに入る時、ホテルに入る時、お会計の時、すべて「オラ!」でOKです。※ただし、一応もっとフォーマルな挨拶もあるので高級店に行く方は要注意

レストラン予約

有名レストランはこちらの「The Folk」で予約可能なのでお目当てのレストランがある場合はこちらもインストールと登録をしておくと良いです!

2冊の本で予習

バルセロナに行く前の事前知識(?)としてこちらの本で予習しました。1つはサグラダ・ファミリアの主任彫刻家である外尾 悦郎氏の本。

もう1つはバルセロナの歴史を学ぶための本。著者の岡部 明子氏は磯崎新アトリエ出身の都市計画学者の方です。

機内で読むのにもおススメ。

円安ユーロ高問題

為替リスクの罠…

ヨーロッパ旅行にいまいち乗り気になれなかった理由は「円安ユーロ高」です。そのため、少しでも影響を回避しようと、ソニー銀行で外貨積立預金を行い、手数料が安いSony Bank Walletでユーロ決済をすることにしました。

5月から160円台後半で積立を始め、一時は170円台まで円安が進んだものの、旅行直前に一気に円高となり150円台へ。値動きの大きい為替リスクの恐ろしさを学びました。

TIKIKITI AI
自分だけ美味しい思いをしようなんて無理ピヨ

結果として、クレジットカード手数料込みのレートよりほんの少しだけ(誤差程度)有利なレートで済みましたが、クレジットカードのポイントが付かないことを考えると、全然得ではなかったです。こればかりは運ですね。

fukuhomu
そういえばバルセロナはどこもかしこもVISAのタッチ決済対応でした。タッチできるカードで行った方がいいかも。

次の記事から旅行スタートです。まずは韓国から。しかし、その前に一波乱……

つづく

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