@fukuhomu です。2月に冬の修善寺に行った旅行記を書いたブログ記事です。後編は宿泊したホテル「湯めぐりの宿 修善寺温泉 桂川」と近所の「虹の郷」の話です。
修善寺温泉 桂川に宿泊
ドーミーの共立さんのホテル
前回記事でも述べました通り、「湯めぐりの宿 修善寺温泉 桂川」はかつての旅館「桂川」を買収して改装し現在は営業中です。
同様のビジネスモデルは伊東園ホテルグループを筆頭に、大江戸温泉物語や星野リゾート、鶴雅グループ等沢山ありますよね。買収した後にほとんど手をつけない企業から、完全に作り替える企業までやり方は様々です。
そして今日の「湯めぐりの宿 修善寺温泉 桂川」はフロアの一部を大規模に改装し7種類の貸切風呂を設けている!というのが売りです。
ツインベッドの和室に宿泊
宿泊したのは和室のツインベッドの部屋。かつて布団で寝泊まりしていた部屋にベッドを設置したお部屋。
洗面台はとても広くて、なんとツインボウル。新訳ではないので買収前からツインボウルだったのだと思います。
大浴場があるので使わないけれどユニットバスも部屋にあります。これは改装しているかな?
トイレは割と古めな印象を受けました。特に手を洗うところ。水がなかなか止まらないから焦りましたw
ちなみに、3名以上で宿泊する場合は押入れの布団を自分で敷くルールになっています。
最上階の大浴場へ
部屋で少し休憩したら早速大浴場へ。最上階にあります。休憩スペースが広くていいです。
大浴場は男女入れ替え無し。サウナ無し。露天風呂あり。
お湯は優しいやつで良かったです。そしてとにかく空いていた! きっとみんな貸切風呂のほうを使っているのだろう。空いてたのでこっちも貸切状態みたいだった。
湯上がりで館内を探検していたら見つけたボッチャの競技スペース。
かつての社員旅行用の大規模宴会場は漫画スペースやらボッチャ場やらに生まれ変わり、第二の役割を担っています。(利用者はいなかった)
夕食・朝食はブッフェ
アルコールドリンクバー
夕食は大きな会場でブッフェです。食事をする人はブッフェ一択! JTBのプランでアルコール飲み放題が付いていたのでもちろん利用。
アルコールは全部セルフサービスで、シールを貼った人だけが使えます。ハイボールやウーロンハイは割られた状態で出てくるマシンに…
ビールは空港ラウンジとかでよくあるやつ。しかし、サーモスの真空断熱タンブラーなのが評価高い!! ホテルのクラブラウンジとかもこれにして欲しいのに〜!!
リキュールやら熱燗はあまり利用者おらず。
日本酒は数種類、ワインは赤と白1つずつ。
焼酎は芋と麦が壺から出てくるスタイル。
自分で入れなくてはならないという面倒くささはあるものの、オーダーしたのに全然来ない〜!ということは皆無なので好き放題飲めて良いですよね。
ブッフェを盛ったところは美しくないので写真は省略しますが、種類豊富で結構良かったです。そりゃあ高級ホテルのブッフェとは違いますが、この宿泊料金で!というのを考えたら大満足でした。
夜遅くなるとドーミーインお馴染みの夜鳴きそばも食べられます。ちゃんと頂きました(笑)
朝ごはんは海鮮と伊豆名物料理
朝ごはんは同会場でブッフェ。時間指定はなくて好きな時に行く方式なので、満席だと待つこともあるかもしれないです。
朝食の売りは海鮮丼! ドーミーインじゃないけどドーミーインといえば海鮮丼ですよねやっぱり!! イクラは無くて、釜揚げしらすが売りです。
そして欲張って盛りすぎて汚くなるというのがいつもの展開です。
海鮮丼は人の減りは割と早かったですが、キッチン側は一列になっていて全然取れなかったです。どうしてみんな一列になってしまう?
そのキッチン側にあったのが静岡おでん!
ここで食べるべきはやっぱり黒はんぺんでしょう。
鯵の干物唐揚げも美味しかったです。骨まで全部食べられちゃうパリパリ!
そんなこんなで、温泉入って飲んで食べて温泉入って食べて〜が出来る桂川さんは大満足でした。定期的に来たいかも。
近隣のテーマパーク「修善寺 虹の郷」へ
イギリス村から入場
桂川さんはチェックアウトが早く10時。混雑するので事前に手続きが吉。そしてそのまま目的地に向かえるようにタクシーの配車手続きも事前にしておいて完璧なツアーを目指します(笑)
ホテルからタクシーで向かったのはバブル期のテーマパーク「修善寺 虹の郷」。1990年に開園し、紆余曲折ありながらもまだ経営されているテーマパークです。花などの自然がメインで、ハードはそこまでお金がかかってないのが功を奏したのかもしれません。
入口はイギリスをイメージしたイギリス村というエリア。中世のイギリスがテーマとのこと。
20年以上ぶりに来たのですが、老朽化はやっぱり進みますよね。でも懐かしさもあり嬉しかったです。
ミニSLに乗ってカナダ村へ
ここからミニSLに乗るとカナダ村に行けます。乗車は有料です。しかし結構な距離があるので乗るのがおすすめです。
ミニSLを降りたとこにあるカナダ村は伊豆市の姉妹都市のネルソン市がテーマ。
色とりどりの建物が並び、ファストフードや万華鏡ミュージアムなどがあります。
ネルソン市、随分と長閑な場所なんだろうなあと思って調べてみたら普通に修善寺より都会でウケる。
巨大なローラー滑り台、インディアン砦
カナダ村にはインディアン砦と名前がつけられた巨大なローラー滑り台がありまして。子どもの頃に体験した際、かなりの急カーブに揺さぶられて死ぬかと思った滑り台です。おじさんになった今再挑戦!
このマットを股に挟みお尻に敷いて滑ります。滑り台以前に乗り場まで坂や階段を昇るのがつらいんよ…。
滑り台は2つあり、死にそうと思ったのはどちらか記憶が定かではないです。もちろん今回も2つ滑りました。片方はフィニッシュ時にコンクリートで出来た地下要塞みたいなところに突っ込みます。やっぱり怖かったです(笑)
丘の上にある匠の村
丘、というかほぼ山?の上にあるのは匠の村。一部の建築物は岐阜県旧徳山村がダムに沈む際に移築されたそうです。
陶芸などの体験施設やレストランがあります。日によっては富士山が見られるみたいですがこの日は全く見えず、残念!
伊豆の村でフィニッシュ
山を降って最後は伊豆の村へ。伊豆の村は伊豆の特産品や軽食店が広がるエリア…のはずが軽食店数店しか営業してません。
伊豆の巨大な椎茸が沢山入った蕎麦を食べました。
かつて色々お店があったであろう場所はこの通り。寂しい。
空き店舗のオンパレードです。何か有効活用できないものなのだろうか?
伊豆の村の階段を昇ると入口に到着します。これにてパーク一周です。
修善寺駅から東京へ!
虹の郷からバスに乗って修善寺駅へ。修善寺駅からは行きと同様に踊り子号に乗って帰ります。
これにて修善寺1泊2日旅行は終了です。おしまい。
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