いよいよファイナル・デスティネーションです。
ディズニー・グランドフロリディアン・リゾート&スパを出発したモノレールは、Magic Kingdomを経て、ディズニー・コンテンポラリー・リゾートへ戻ってきます。
夜空に花咲くWishes
お待ちかねのデザートタイムは、ディズニー・コンテンポラリー・リゾートの4階、プライベートテラスへ案内されます。
ホテルの案内表示にはFireworks Terraceとあったので、普段は宿泊ゲストに開放しているのでしょうか。
プライベート・デザートパーティ!
テラスはモノレールがすぐ横を通る位置にあるので、目の前を颯爽とモノレールが駆け抜けていきます。カッコいい・・・。
広角レンズを使用しているので遠く感じますが、本当にMKが目の前です。こんな特等席からパークのハイライトの花火を眺めることが出来ます。イスも用意されているのでデザートを楽しみながらゆっくり座って観られます。優雅。
忘れていました、デザートですね。
もう完全にお腹が一杯だったのでデザートは一切食べていないどころか、写真に撮るのも忘れて花火にワクワクしていた自分ですがお許しください。
デザートはビュッフェです。カップケーキやチョコレートなどが用意されていました。もちろんコーヒー、紅茶、ココアもセルフで注ぐことができます。
この写真だと分かりづらいですが、カウンターの奥に、飲み足りない人向けにリキュールとジュースも置いてありました(笑)。
シトリコスで同じテーブルだったおじ様同士が仲良く追加でお酒を飲んでいました。強いですね・・・。
参加していたゲストは花火よりもデザートやお酒が優先な人が多く、イス席に真っ先に座ったのは僕が最初でした。余裕の最前です(笑)。
特等席からWishes!
コーヒー片手に待つこと10分、Wishesがスタートしました。
音楽はテラスのスピーカーから流してくれます。
いつもはやっぱり、ベタにキャッスル・フォアコートやメインストリートUSAで観ることの多い(というかそこでしか観た事のない)Wishesですが、このホテルからの眺めも格別です。
スペース・マウンテンの上に花開き、その横では城とパイロが共演する姿を広く見渡すことが出来ます。
パークからは距離がありますが、それを感じさせない大迫力でした。
きっとこれ、Holiday Wishesの公演期間中はパークを取り囲む花火をこの位置から眺めることが出来るんでしょうね。それもいつか体験してみたいです!
感想など
花火が終わると、そのまま解散となり、楽しかった空を巡るダイニングツアーは終わりを迎えます。
感想をまとめましょう。
参加の価値は大いにあり!
言いたいことから先に言いますと、「一人参加でも良いからぜひ体験を!」です。
非常に人気が高く、グループでの予約が全然取れないイベントなのでハードルも高いかと思いますが、今回の僕のように1人でも個別に予約が取れるならぜひ、オススメしたいです。
モノレールという、ウォルト・ディズニーお気に入りだった移動システムを使いながら、各レストラン一押しの一品を味わうことが出来る、まさに「レストランのイイトコ取り」な企画でした。
レストランの担当キャストも自信を持って料理やワインを紹介してくれますし、力の入れ方は相当なものでした。
一人で参加していても、キャストはもちろん、参加しているゲストもとても楽しげに話しかけてくれます。その場限りだとしても新しく友人が出来ることはとても素敵なことだと思います。そこに言語の壁はなく、美味しい食事と楽しさに溢れています。
連載初回も触れましたが、2017年1月現在で4月以降の開催日が設定されていませんので、期間限定で終了する可能性があります。2月・3月にWDWを訪れる予定の方で、少しでも興味があるようでしたら、迷わず予約することを勧めます!
ウォルト・ディズニー・ワールドは舞浜やアナハイムなどと異なり、パークの外でも本格的なリゾート体験が出来ます。
初めて訪れる方はパークでの時間を重視される方が圧倒的に多いかと思いますが、こういったダイニングイベントにも、ぜひ目を向けてみてください。きっと忘れられない、他のディズニーリゾートにはない、素晴らしいリゾート体験を味わうことが出来ますよ!
おまけ
参加者へのプチ・ギフトとして、コンテンポラリー・リゾートのオリジナル・トリュフチョコレートがもらえました。ホテルに戻ってゆっくり、思い出に浸りながら召し上がってみてはいかがでしょうか。
舞浜でも今後、ホテルを巡るダイニングイベントが開催されるといいですね。
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