【愛しきディズニーシー】私が年パスをやめた理由

この記事は…

実体験であることを保証します!

約 7 分で読めます。( 3764 文字)

はじめに

紳士淑女の皆様、こんばんは。

少年少女、赤子の皆様おやすみなさい。

ロマンティックでアダルトな時間をお送りします、@kentarordan23です。

さて今晩はみんなも大好きな大人のテーマパーク『東京ディズニーシー』を久しぶりに楽しんできたお話です。

なぜ私が東京ディズニーシーにこんなにも惹かれ続けるのか、なぜそんな魅力の海への年間パスポートを手放したのか。

相も変わらずつらつらと日記スタイル(ガチ日記勢の方ごめんなさい)で文字を並べます。

ごゆるりとお付合い下さいませ。

目次

そうだ、ディズニーシーに行こう!

お誘いに乗りづらい

コトの発端は仕事帰りのとある帰り道。

友人からメッセージが届きました。

「たろう来週の金曜休めないの!?」

あまりにも不器用な誘い方でしょう。

社会人としてあるまじき誘い方です。

1週間前か…調整厳しいかなぁと反射的に過ります。

現在のワンデーパスは7400円。7000円超って…ちょっと億劫にもなります。

そんなこんなでお断りさせていただきました。

意思が弱い

それから数日が経ち、例の予定日の2日前に友人と食事をすることに。

「たろう明後日どうするの!?平日だし首都圏パスで安くなるよ!?」

そうでした。6800円。7000円切りました。

行く事にしました。

テーマを決める

結局2日前に若干の安さに釣られて有給もぎ取った今回の旅。

何事もコンセプトを持って行動しないとグダグダしがちです。

もぎ取った有給を有効に使うためにもせっかく行くなら何かコンセプトを掲げたいと思います。

『舞浜Food & Wine』

見出しよりデカくなりました。

それっぽい名前ですがフロリダはオーランド、EPCOTで開催される飲んで飲んで食べようってイベントを模して勝手に舞浜でやろうってことです。

それだけです。

さぁ久しぶりのパークです!

すみませんさっそく電車を逃し遅刻しました。

気を取り直してスタートです!

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周りを見ると修学旅行生が多いようで。

酒場が空いてるということです。

友人がマゼランズを当日で確保してくれたので1つ予定がたちました。

コンセプトを掲げたものの計画は無かったのです。

久しぶりに来ると変化に気付くもので、早速見慣れぬ小屋があり覗くと…

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ベイクドポテト&スパークリングカクテルとな。

こりゃたまらんと思いきやこの時まだAM8:50。

開店前でした出鼻をくじかれました。

各自カメラを持ち寄っていたので写真撮りながらフラフラ。

漁船を見ながら語り合うのです。

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『あれ何獲るかご!?』
『ザリガニ!じゃないロブスター!?』
『舵の位置低くない!?』
なんてことない船でこの騒ぎよう。

ディズニーシー恐るべし…。

調べてみるとイカ漁の籠が近いようでした。

#03 若狭・コウイカ・春時雨(はるしぐれ) – 福井県 若狭 もんこ籠漁 – | 001 海と漁師の騙し合い 中村征夫 Ikuo Nakamura | 日本列島 知恵プロジェクト

まぁイカじゃなくても獲れそうだわ。
このユルさが重要です。

『あれやりたいこれやりたい』

この広いパークで全部はこなせませんのでね、諦めて空気を楽しみましょう。

最初の目的地マゼランズへと向かいます。

我々は酒を飲みに来たのだ。

舞浜Food&Wine開催

いきなり最高峰

既に空腹を感じていた私達にとって、ここへ来るまで様々な壁がありました。

 

恐怖の新人ベイクドポテト!

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見慣れた姿に化け近付く芋チュロス!

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そして最後の砦、リフレスコスのターキーレッグ!!

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※写真はイメージです

これらをくぐり抜け完璧に腹を空かせた者だけがたどり着く天竺もとい”魔世乱主”

さて、マゼランズでランチ(以下マゼランチ)まで時間を要したがいよいよテーブルへ。

私はこれが4度目の来店でしたが初めて中心から枝分かれした部屋へ案内されました。

何だって初めてはドキドキしますね。

細かいことは置いて!まずはスペイン産の赤い泡!!

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舞浜Food&Wine開催!!!

大航海時代ランチコース

前菜は盛り合わせ。これが常。いただきます。

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あまりに空腹でとりあえずiPhoneで撮って食べちゃいましたがちゃんと記録すべきだったと後悔。

アントレに選んだのは”銘柄鶏のポワレ タプナードソース”

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オリーブの香りが柔らかい鶏肉を包み、押し倒し、抱き締めたくなります。

フォークスキルが乏しくトマトの食べ方に困りました。

おかわり自由なパンを食べ過ぎるのがここの難点。

米粉のパンが美味しくて美味しくて…。

デザートはクリームブリュレ!

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テディで食べてからどっぷりハマっている逸品。

昔、テディの物はアイスクリームが添えてありましたが、マゼランズは変わらずですかね?

パリッと香ばしいキャラメルと優しく広がりトロけるバニラの香りがたまりません。

2階のラウンジで単品を頼めますので是非、大人の甘党さんは足を運んでみては。

ごちそうさまでした。

マゼランチに大満足しお次の店舗へと向かいます。

休む間もなく味覚を刺激しアルコールを摂取する。これが”舞浜Food&Wine”なのです。

先人達の描いた近未来で飲酒

港町の人々が思い描いた未来の世界、ポートディスカヴァリーへとやってきました。

ディズニーシー開園時からあるアトラクション、ストームライダーがクローズしたのは記憶に新しいですが、数年前にテラス席が開設しお酒を飲む場所としても名を挙げた酒場でもあるのです。

しかし、本日は以前から店を構えている”ホライズンベイレストラン”で飲みます。

ここを選んだワケ。

それは記念メダル付きワインです!

15周年のメダルを下げたボトルがあると言う事で、友人と僕の2人で1本ずつ頼むことに。

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もう1人の友人は既に各店舗のメダルをコンプリートしていました。

サラダも頼んでいただきます。

白はなかなか飲みやすくてあっという間に消えました。

赤は少し渋めで、味濃いビーフシチューが食べたくなる。

ごちそうさま。

ホライズンベイは酒のアテが少なく、コスパが良いとは言えないので飲食目的ではオススメ出来ませんが、ユニークな内装も魅力満載ですので一見の価値アリです。

友人からご指摘があったので訂正致します。ホライズンベイレストランのアントレメニュー、付け合わせの野菜ソテー等は単品でも頼めるとのこと。これは選択肢が増えますね。

後日、平らげに行こうと思います。

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四分儀?

また、軽食に期待するなら前述のホライズンベイレストラン”テラス席”も覗いてみると良いでしょう。

黄金郷よろしく、遺跡香るジャングルで飲酒

続く飲酒ポイントは、巨大な遺跡がロマンを醸し出すロストリバーデルタよりミゲルズ•エルドラド•キャンティーナ

タコス好き&コロナ好きにはたまらない品揃えでお気に入りのお店なのですが、なんと以前来た時とガラっとメニューが一新されておりました!

プレート物は種類豊富になりケサディヤの単品、テキーラベースのカクテル飲み比べまでありました。

何と言ってもトルティーヤ単品で頼めるので酒のアテに困ることが無いのが魅力。

ということで早速。

コロナとコンビプレート!

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黄金郷とはこのことか。

なんやかんやと食べ続けているので、3人で1プレートをシェアすることでコスパ良く楽しみます。量より品数や。

コロナに欠かせないライムがあまりにも極薄で感極まりました。

プレートに添えられていたライムの方が数倍厚かったです。

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誘惑再び

黄金郷を後にし、街灯の照らすパークを歩く。

ディズニーシーが魅力を増す時間になりました。

そんな中、一行が出会ったのは芋チュロス。※正式名称:チュロス(ポテト)

今朝も我々を誘惑したディズニーシーが自信を持って提供している(かどうかは知らない)新たな刺客。

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美味い。

ありそうで無かった見事な逸品。

適度な塩っ気が何本でも食べたいと思わせる。

酒と共に提供して欲しい。

May a liquor be with you.(?)

神秘の島で締める

道中の誘惑に負けながらやってたのはミステリアスアイランド。

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『N』を舐めるように歩きながら引き込まれたヴォルケイニアレストラン。

本日最初で最後の生ビールにてシメます。

ここでもシェアスタイルでセットを。

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焼豚チャーハンに酢豚、点心3点。

既に1日を通して満腹をキープしてきた我々には重すぎる。

しかし美味い。

酢豚と共に口へ放り込むチャーハンがとにかく美味い。

しかし苦しい。

冷えたビールが進む。

しかし苦しい。

炭酸が苦しい。

なんとか食べきり飲み切った。

実に美味かった。

また来よう。

舞浜Food&Wineはお残しは許しません。

私が年パスをやめた理由

今回は東京ディズニーシーから5食をお送りした”舞浜Food&Wine、いかがでしたでしょうか。

またすぐにでも来たくなる、そんな気持ちだけは伝わりましたでしょうか。

さて、こんなにも魅力ある食と酒に溢れた場所への年間切符を手放した理由。

毎日のようにこの生活を繰り広げたらどう感じるでしょうか。

人間の脳は慣れるもので、日に日に初めての体験で受ける衝撃ほどの感動を覚えなくなります。

そんなマンネリ化を感じ年間パス生活に別れを告げたのです。
今日のような楽しみ方をすると初めて訪れた日の感動を思い出すのです。
今日のような楽しみ方をするとまた次に訪れる日が楽しみになるのです。

そして今日のような楽しみ方をする度に私は思うのです。

 

9

 

また来ます。

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