いざ来たる、ディズニーラーーーーーーンド!
お城のあるパークに来たら多くの人間がやってしまう行動の一つに、
あの大きなアメリカ河で真っ白な蒸気船に乗るという行為があります。よいよね。
さらに東京やアナハイムのパークでは、美しいベランダに惹き寄せられ、
細い小道に入り込んで、
左右所狭しと並ぶ雑貨屋に立ち寄ったりもできてしまいます、、、
それがこのニューオーリンズスクエアの魅力。だいすき!
ということで今回はディズニーパークのこんな景色が好きすぎて、
原風景であるアメリカ南部ルイジアナ州に行ってしまったお話。
原風景はどこにある?
さてまずはニューオーリンズの最寄り国際空港まで飛びましょう!
その名も「ルイ・アームストロング・ニューオーリンズ国際空港」(名前が超好き
あのベランダの街の原風景は、フレンチクォーターと呼ばれるエリア。
空港からは車で約20分。シャトルバスも多数運行していたので移動は楽々です!
ベランダの街を散策
フレンチクォーターは徒歩で十分回れるくらいの広さ。手軽や。
街の色とコントラスト
足を踏み入れてまず向かったのは、
ウォルトも愛し、ディズニーランドにもその名を冠した通りのある地。
ロイヤルストリート!
そこで早速飛び込んできた景色がこれ!
本物だーーーーー!ベランダーーーーー!
ニューオーリンズといえば毎年2月に開かれる盛大な謝肉祭、マルディグラ!
パレードで手に入れたビーズをベランダに引っかけたままにしてあります。よいね。
ロイヤルストリートを外れて散策開始。
ヴードゥーショップに、
ホーンテッドツアー。
銃と剣の専門店までwww
かと思えば真っ白な建物。セントルイス大聖堂。
大聖堂前には素敵な庭園、ジャクソンスクエア。
そしてある通りを挟むと、高層ビルが立ち並ぶビジネス街。
すごいコントラスト。道一本で隔てただけで、まるで違う場所と時代にいる気分。
河を走る蒸気船
お次はあの大きな蒸気船の浮かぶ河の原風景を見に、ミシシッピ川へ!
実はフレンチクォーターから線路と堤防を越えると、
すぐにミシシッピ川。でかい!近い!
川沿いに少し歩くと、蒸気船乗り場!
まるでマーク・トウェイン。その名も蒸気船ナッチェス!
Disneyland After Darkかよ!(素敵
くいだおれ、クレオール料理
ニューオーリンズの楽しみの一つは、クレオール料理をはじめとしたご当地飯!
かつてフランス人がたどり着き、栄えた場所とだけあってビストロも多め。
僕は現地にてガンボスープに、
ガンボパスタに、
ジャンバラヤと、
地のものをたらふく食ってました!
そんな感じでフレンチクォーターの、個人的お気に入りを3店だけご紹介。
一軒目:ACME オイスターハウス
まずは牡蠣小屋!「ACME Oyster House」を訪れます。
怪しい色の照明の店内でカウンターを陣取り、
生牡蠣と迷った挙句頼んだのは、チャーグリルドオイスター!
大ぶりのぷりぷり牡蠣たちは、ガーリックとチーズをまぶされ、
目の前で網焼きにされた後、僕の元に辿り着きました。
ブラボー。
焼き牡蠣を食べに。
Chargrilled Oystersというメニューが絶品。チーズとガーリックをまぶして焼き上げた牡蠣たちは正義。 pic.twitter.com/5mxZtCKQ7P— Pitts (@piazza_1118) July 1, 2015
二軒目:カフェ・デュ・モンド
ニューオーリンズ名物の甘味といえば、揚げドーナツのベニエ!
ということで訪れたのは名店、「Cafe Du Monde」。
混み合う中なんとか席を確保し、本場のベニエとご対面。
この惜しげもない粉砂糖ーーーーーーー!
揚げたてうまーい!外はサクッと、中はふわふわ。だいすき!
ベニエたーいむ!!!!!! pic.twitter.com/4La1E4nCyc
— Pitts (@piazza_1118) July 1, 2015
三件目:アルノーズ
3軒目は教えてもらった素敵なお店、Arnaud’s!
中のカジュアルダイニングルームではジャズの生演奏!
もちろんリクエストも可能。
憧れのニューオーリンズスクエアBGMを生で聞きながらお食事です。
お酒はせっかくだし、バーボンベースのルイジアナカクテル。
美味い。強い。美味い。これを飲むとなると何をメイン料理にするか悩みどころ。
とりあえずチキンガンボからスタート。
ゴロっと、口の中でホロっと溶ける系のお肉とともに。
ガンボスープも色々あるけど、ここは上品な一品です。
さてバーボンを飲んでいるのでメインを肉と迷った挙句、
シュリンプクレオールをいただきます!
もちろん海老はぷりぷり。さてはニューオーリンズ、シーフードが美味いな?
さあ締めの甘味!こちらのストロベリーチーズケーキをチョイス。
チーズケーキ層と食べると思わず唸ってしまう苺ソース。大好きな酸味感やったわ。
生ジャズを聴きながら地のクレオール料理を頬張れる、
ニューオーリンズを丸ごと詰め込んだようなお店でした。ごちそうさま!
@piazza_1118 Arnaud’s に行ってみ。マルディグラ博物館の下にあるクレオール料理屋。博物館もおもろいよ〜レストランはもちろんジャズの生演奏が回ってくる。チップあげればリクエストにも応えてくれる。本場のペニエも食べてねo(^▽^)o
— GertieTime (@GertieTime) July 1, 2015
ジャズに酔う
お待たせしました、ニューオーリンズといえばジャズ!
しかしここで一口にジャズといっても聴き方は様々。
その中で今回ぜひおすすめしたいのが、ここ、
プリザベーションホールです!
ニューオーリンズの伝統的なジャズの良さを知ってもらおうと、設立されて早半世紀だそう。
もちろん講演中の飲食・カメラ・携帯は一切禁止。ジャズに心酔するための空間です。
小さなホールなので、楽器から直接感じる音色。空気が揺れてる感覚がビシビシ伝わります。
キッズ席が最前列にあって、こんな体験を小さい頃からできるのが羨ましかったり。
音楽に詳しくない僕でも、鳥肌物の体験ができる一夜でありました。
結び
本場でクレオール料理とジャズ三昧を経て、無事日本に帰国。
これで旅は終わり…ではありません。
嗚呼、、、
良い、、、
うう、、、
ええ、、、
Oh、、、こうしてベランダ街の原風景の旅を無事終えたのでした。
めでたし、めでたし。
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