この記事は、ディズニーシーのオススメグルメを紹介するものではありません。
ひょんなことから東京ディズニーシーの年間パスポートを買ってしまった男が、
ディズニーシーのご飯をより一層美味しく食べるだけの記事です。あしからず。
旅先の酒と飯ってなんでこんなに最高なの???
ニューヨークで、
ステーキを喰らい、
マンハッタンを飲む。
ヴィクトリアで、
フィッシュタコスをアテに、
ハープビールを飲む。
広島で、
あなご飯に、
宮島ビール。
僕は、旅先の美味い酒と飯が大好きなのでございます。
その土地の習慣とか、地形とか、海流とか… いろんなことを知って「酒」と「食」で感じる。
景色見ながら食べるもよし、落ち着いた店内でゆったり飲むもよし。
旅先を五感で楽しむって、最高ですよね!!!!!!!!
世界中の「酒」と「食」を1日で楽しめる場所
さて、どうでしょう。
世界各地を巡るグルメ旅を、たった1日で何都市も楽しむことができたら。
そんな夢が叶う場所がありました。
それが、東京ディズニーシー!!!!!!
東京ディズニーシーには7つのテーマポートと呼ばれるエリアがあります。
つまり港だらけ。この時点で既に魚介をアテにした食べ飲みへの期待が高まりますね。
具体的には20世紀初頭のニューヨークで、
豪華客船に乗り込み、
マンハッタンを頂いたり。
数百年前の地中海で、
ピザや海老を食い、
ピノグリージオを楽しんだり。
ある時はパラレルワールドの未来で、
なぜかワインのハーフボトルを空けたりwwww
このように数分歩けば時間も都市も超えて、食べ飲みできる場所。
それが東京ディズニーシーなのです。最高かよ。
実際にシーで酒旅をやってみよう
ではここからはマゼランズというレストランを事例に挙げ、実際にシーの酒旅を始めてゆきましょう!
ここで万が一、オススメの酒旅のスタイルが知りたいという場合に備え、
今回は@piazza_1118の独自の裁量をもとに創り上げた「5つの行動指針」を
以下に記載しますので参考にしてみてください。きっともれなく変人扱いされることでしょう。
①浸す
東京ディズニーシーには7つのテーマポートと呼ばれる個性的なエリアがあります。
その世界にどっぷり浸かりましょう!
マゼランズの立地は、地中海にそびえる活火山の麓。帆船が停泊する、立派な要塞の中にあります。
さすがは人類で初めて世界一周の航海をしたマゼランに由来する飯屋。
当時の世界の地球儀と、立派な星座の天井!航海に星は必要不可欠!!!!
壁にはタペストリーに絵画など、当時の芸術。
分度器みたいな計測器も。当時の革新的な技術やったんやろなあ。
「角度1度くらいズレても大丈夫やろ〜」とか言って何百キロも航海しそうな俺には無理。
現代に生まれてよかった。
②触る・もしくは撫でる
今回の裏メインテーマでもある「五感」を使って楽しむ。
ということで、好奇心のままに(良識の範囲内で)色々なものを触ってみましょう。
マゼランズの場合のオススメは、まず入り口の重厚な扉です。
特にS.E.A.のロゴかっこいいから触ろう。質感で感じるこのレストランの素晴らしさよ。
ちなみに当時の天体を知るツールであった、天球儀を撫でるのもオススメ。
というように五感を通して、この大航海時代に自分を”浸し”ましょう!
③手を洗う
忘れないで、本来の目的は「食事」。
たくさん触ったら手を洗いましょう。
④味わう
さていよいよ!酒と飯にありつこう!
この要塞に立ち寄る冒険家のせいか、ここには世界中のワインがありますが、
この日頼んだワインはスペインの赤のスパークリング。
マゼって一杯目!(ラヴィット・ロサード・ブルート) #舞浜FoodandWine pic.twitter.com/8Y4uUPmcYd
— Pitts (@piazza_1118) May 20, 2016
撫でた天球儀に乾杯。
さてお食事はマゼランズのランチコース、ノーススター(3500円)をオーダー。
メニュー名が航海に欠かせない星の名とか粋かよ。まずは前菜のオードヴル盛合せ。
小さなグラスに入ってる人参のムースが美味い。
メインは牛頬肉の赤ワイン煮込み。ホロホロッとする肉・原理主義者の僕にとっては最高。
(S.E.A.の中には、この飯食いにミーティング来てるヤツがいると踏んでる。)
ちなみにこの頰肉は2階のマゼランズラウンジで食べると3000円くらいするので、このコースで食べるのがオススメです。
最後はデザート!(名前忘れました。笑)
ギザギザは航海らしい波をイメージしてんのかなあ。
オレンジのケーキとピスタチオのクリームは最高に合いました。カシスとミルクのソルベもあっさりで良い。
という感じで、心ゆくまで五感を使って堪能しましょう。
⑤移動する
さて美味しいご飯に舌鼓を打って一服したら、次の都市を目指しましょう!
この時利用したいのが公共交通機関。港らしく蒸気船なんかも走っていますし、
ニューヨークと未来をつなぐタイムマシンのような高架鉄道もあります。
ということで要塞を後にし、
次の旅先へ向かうのでした。
公式の酒旅イベントが、ディズニーパークにはある!
そしてこんな素晴らしい酒旅を、なんと21年も前にディズニーが公式でイベントにしちゃってました。
その名も「EPCOT Food & Wine Festival」!!!!
明日からFood&Wine。 pic.twitter.com/51yeZAOuhV
— Pitts (@piazza_1118) September 18, 2014
これはアメリカはオーランドのEPCOTというパークにて開催されているイベント。
このEPCOTにあるワールドショーケースというエリアは、まさに世界万博。
メキシコに、
カナダなど11カ国が横に並んでいます。
なんと日本も!
この11カ国+さらに様々な国と地域がキオスクを出し、地酒と名物料理を振る舞う食の祭典。
それがFood & Wine Festivalなのです!
Food and Wineも今日で終了。食べ納めて来た。 pic.twitter.com/cvmKj8cUqY
— Pitts (@piazza_1118) November 11, 2014
さあ、「舞浜 Food & Wine」を始めよう!
ということでこんな活動をわざわざオーランドに行かず日本でやりたいと思い、
東京ディズニーリゾートにて、ひたすら旅するように飲み食いする活動、
人呼んで「舞浜Food & Wine」にハマってしまった結果…
見事に東京ディズニーシーの年間パスポートを購入する結果となってしまったのでした。
なにはともあれ。
あなたもぜひ「#舞浜FoodandWine」の旅へ!
※お酒は20歳になってから。
※お酒は楽しく適量を。
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