【ベネズエラ旅行記】みっこ旅:ギアナ・エンジェルフォールス その4 空港は語る。

この記事は…

実体験であることを保証します!

連載「みっこ旅:ギアナ・エンジェルフォールス」の記事です。(2/5)

約 3 分で読めます。( 1477 文字)

はじめに

日本出国から27時間経過してやっとベネズエラに入国しました。

カラカスのシモンボリバル空港で国際線から国内線への乗り継ぎし時の空港の鮮やかさに目を奪われた話を少し。

目次

ベネズエラ入国

緊張の入国

入国審査カウンターは、軍服を着用した目鼻立ちクッキリの迫力美人さん揃いでした。審査では「誰と」「何のために」来たのかという質問だけで、そっけなく過ぎるのは通常通り。

しかしそれに加えて、銃を背中に背負ったセキュリティの方も各カウンターの近くに居ていつでもしょっ引ける様相なのは緊張状態にある土地だなという印象を強く持ちました。

ベネズエラで見かけた液晶パネルはサムソンでした。

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国旗カラーとシンボルメッセージ

Venezuela AHORA ES TODOS

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“ベネズエラは全ての人に属している”との文字が大きく壁に刻まれていました。空港が語りかけてくるのは国の姿でしょうか。

国際線から国内線ターミナルへ

ガードマン付きの移動

国際線での入国から国内線へ向かうには、ターミナルが建物内で繋がってない様でした。一度、スーツケースをピックアップして国内線ターミナルへ向かいます。

ご丁寧に現地ガイドさんとガードマンの方が付いて下さいました。そんな大層な…と思いきや、道路沿いはスリや偽警官の被害が発生しやすいからと厳重です。

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ターミナルの建物は幾何学的でモノトーンの色合わせで赤道近くに降り注ぐ日光が輝く青空に良く映えます。

空港ロゴのデザイナー

こちらの空港を示す[IAIM]と記されたロゴは近代幾何学とインディアン岩壁画をモチーフに刻まれた模様。

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デザインしたのは、1914年ドイツ出身Gerd Leufert氏だと紹介されていました。NY World Fairのベネズエラパビリオンのロゴもデザインしていたようです。

シモンボリバル空港、国内線ビルへ

宝石窓の輝き

この壁を見かけた時、胸がときめきました。

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きっと外からの強い光を受けて建物の中は宝石箱みたいに輝くだろうと期待が高まります。

5分ほど歩くと国内線のターミナル入り口に到着。恐らくこのポスターの背景にあるステンドグラスが!

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東の窓は、明るい朝

あった!この窓に出会ったとき、少し言葉を失いました。

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ちょうど朝陽が昇り、カラーガラスを照らして建物内部を染めていました。

このガラスの配置はどう思って組み上げたんだろうか。

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これがカラカス。

街の観光はプランに含まれていないけれど、どうにか見かける事は出来ないかと連れ添いの現地ガイドさんのJ氏に掛け合ってみるも次の飛行機乗り継ぎもあるので難しいねえと返答を受けました。

一期一会の旅行中だけに、この後J氏との再会があるとは思ってもいませんでしたがこの時の相談が旅後半に響いて街中の観光も出来る事になりますのでその話は後ほど。

磨き上げられた床をベネズエラの光が照らす。なんという色鮮やかさ。

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LTA(Línea Turística Aereotuy)の看板も染められてました。

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ここは、国内航空会社が軒を連ねるデスクのフロアです。チケットの手配や荷物の預けチェックインを行いました。

南の窓は、クールビューティ

この風景は、エスカレータを上がる時に瞬間的にシャッターを押したものです。

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寒色系の窓に浮かぶ人の影は言葉に出来ない怖さがありました。写真には写せていないけれど、5mごとに配置された銃を携えた軍服の人々がいる空港でした。

エスカレータを上がりきると、また別のセキュリティガードマンの方が付き添っ頂きながら移動し、国内線のゲートを抜けました。

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次回は、飛行機待ちのターミナル散歩でみたモノ達を書き綴る予定です。

この記事は連載です!

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