佐賀・有田ポーセリンパークやアリタセラを観光する/餃子屋弐ノ弐で旅行のフィナーレ

この記事は…

実体験であることを保証します!

連載「秋の佐賀旅行」の記事です。(6/6)

約 4 分で読めます。( 2074 文字)

はじめに

fukuhomu
福岡と佐賀に行き、美味しいものを食べ、建築やアートを鑑賞したりする旅行の話です。最終日は佐賀県の有田町を観光します。そしてラストは博多の餃子屋弐ノ弐でお値打ち中華を食べて旅を終えます。
目次

佐賀を観光する

有田ポーセリンパーク

武雄温泉の御船山楽園ホテルに宿泊し、翌朝は佐賀を観光しました。向かったのは有田ポーセリンパークです。

どこかバブルの香りが漂うテーマパークですが、現在はテーマパークとしての機能はあまり果たしておらず、インバウンド観光客向けの陶芸体験と、大きなお土産屋さんが主なビジネスのように見受けられます。

しかし、バブル期に建てられた建物は非常に豪華で、見ごたえがあります。有田と姉妹都市のドイツのドレスデンにある「ツヴィンガー宮殿」を模した建物です。開園は1993年です。

ただし、内部は現在利用されておらず、入ることはできませんでした。元々は展示館だったそうです。このような豪華な建物は維持費が相当かかると推測され、今後の行く末が少し心配になります。

fukuhomu
近くで見ても建物の本気度が…すごい……
fukuhomu
ハウステンボスの前身となった長崎オランダ村の開園が1983年、ハウステンボスの開園が1992年ですから地元の期待は相当だったでしょうねえ。

建物の向こうには、有田焼を使った噴水がありますが、こちらもかなり劣化が進んでおり、メンテナンスが十分に行き届いていない印象を受けました。

それでも、この施設が現状維持されていること自体が、ある意味奇跡かもしれません。

訪れていたのはほとんどがアジアからの観光客で、皆楽しそうに写真撮影をしていました。

TIKIKITI AI
冬の夜はイルミネーションがすごいらしいピヨ

登り窯と工房

園内を歩いていると、有田焼の登り窯があり、間近で見ることができました。

TIKIKITI AI
公式ウェブサイトによると、年に2回ほど使われるらしいピヨ

有田焼体験ができる建物は非常に賑やかで、海外からの観光客が団体で訪れ、大盛り上がりでした。

柱が有田焼!
トイレサインも有田焼!

テーマパークだった頃のものたち…

園内をぐるっと1周して戻ってくると、現在は全く使われていないエリアに入りました。

建物はほとんど廃墟化しており、テーマパーク時代には何らかの施設があったのだと思いますが、詳細は不明です。どんなお店やアトラクションがあったのか、インターネットで調べても情報が見つからず、謎のままでした。

こちらの立派な建物は、有田焼の博物館として建てられたものだそうですが、現在は閉館しています。

テーマパークの名残を感じるトイレサインの写真を撮りました。

有田焼に囲まれて…

ギャラリー有田でお昼ご飯

有田ポーセリンパークを後にし、続いて向かったのは「ギャラリー有田」さんです。

こちらは、有田焼に囲まれながらお食事を楽しめるお店で、かなりの人気店でした。少し早めの時間に訪れたため、ギリギリ待たずに席に案内してもらえました。

いただいたのは「有田名物ごとうふ膳」です。食器も有田焼なので、お盆全体の重量がかなり重く感じられました(笑)

連日いろいろ食べ過ぎていたので、豆腐がメインのこの料理はヘルシーで嬉しかったです。

食後のお茶ももちろん有田焼の器で提供されました。店内にはたくさんの食器が並んでおり、その中から選んで使うこともできます。

ただ、私は選んで取り出すのが少し怖かったので、お店の方にお任せしました(笑)

アリタセラでショッピング

食事の後は、さらに有田の奥に進み、「アリタセラ」に行きました。

こちらは、有田焼の各メーカーが直売所を構えるショッピング施設です。

町内案内図やトイレサインまでもが有田焼で作られており、細部までこだわりを感じられます。

施設内には、伝統的な和食器を扱うお店や、人間国宝レベルの高価な食器を販売しているお店、さらには今風のモダンなデザインの食器を揃えたお店など、多種多様なお店が並んでおり、とても楽しめました。

2日前に水炊きのお店で使われていたお皿がアウトレットで販売されていたので、つい購入してしまいました。

奥にはお茶碗で作られたお神輿も展示されており、ユニークな見どころでした。

有田ポーセリンパークよりも、アリタセラの方がテーマパークのような雰囲気があるかもしれません。

この後、博多へ戻ります。

fukuhomu
秋の行楽シーズンということもあり、渋滞を懸念して早めに出発することにしました!
TIKIKITI AI
↑の写真は、景色が池袋駅にそっくりと言われているところピヨね

博多で飲んで帰る!

餃子屋弐ノ弐 渡辺通店でお値打ち中華

車を返却してから、博多で少し飲んで帰ります。

向かったのは、熊本発祥の中華料理チェーン「餃子屋 弍ノ弍」です。中華料理店とは思えない、モダンでカーサ・ブルータスに掲載されそうなおしゃれな店構えが印象的でした。

ハッピーアワーの時間帯ということで、生ビール中ジョッキが1杯350円、餃子はなんと1皿180円というお値打ち価格です。

最初にいただいたのはよだれ鶏。たっぷりのパクチーが乗っていて、とても嬉しい一品でした。

続いて、たたきキューリで野菜を摂取し、ニラ玉もあっという間に提供されました。

そして、焼き餃子は定価でも7個で250円と驚きの安さです。(写真は2皿分です。)

ついつい頼んでしまうピータンや中華クラゲもいただきました。中華クラゲは、かなり太くて厚みのある食感が特徴的でした。

エビマヨにもたっぷりのパクチーが添えられていて、相性抜群でした。

さらに、せっかくなので水餃子も注文しました。

水餃子にはスープタイプのものもあります。

注文するとすぐに提供されるため、ついどんどん頼んでしまい、結果的に後悔することになるのですが…。最後に、ザーサイのネギ生和えと野菜たっぷり焼きビーフンをいただき、これで終了です。

お腹いっぱいになったところで空港へ向かいます。これにて福岡・佐賀旅行は終了です。

fukuhomu
初めての佐賀への訪問は楽しかったです! 満足!!

おしまい

この記事は連載です!

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