【ベネズエラ旅行記】みっこ旅:ギアナ・エンジェルフォールス その3 南下してベネズエラ

この記事は…

実体験であることを保証します!

連載「みっこ旅:ギアナ・エンジェルフォールス」の記事です。(3/5)

約 4 分で読めます。( 1584 文字)

はじめに

ベネズエラに入国するため、治安激悪と伺い知るカラカス空港へ向かいました。

P6250479

目次

空路▼メキシコシティ⇒カラカス

それぞれの旅立ち

どの空港でもどこかにDisneyモノを目にする事ができます。

たとえば本屋だったりお菓子売り場だったり行き交う流行者の所持品や衣服で見かけるのもひとつの楽しみになります。

メキシコシティで見つけたDisneyモノは、おそらく子供へのプレゼントと見られる大きいぬいぐるみ。

P6250413

ミニーさんが、パッキングされている御姿が!

このあとラップのような透明のモノでぐるぐるまきのミイラみたいになってベルトコンベアーで旅立たれました。ちょっと硬そうだったので欠けないといけれど…。

さて、私も飛び立つ準備を。という事で、アエロフロートのチェックインカウンターがある大きなロゴのフロアから立ち去りました。

P6250410

街の灯りとツバサの形

ベネズエラへの国境越えは、アエロメヒコB737。下の写真でお分かりいただけますでしょうか。翼の先っぽが上へ反りあがる形でカーブしています。うん。かっこいい。

P6250430

これウィングレットというやつでしょうか。初めて見ました。

小技がきいたかっこいい機体だなあと見惚れます。市街地にある空港だからでしょうか、この飛行機はグルグルと旋回しながら上昇しました。

メキシコシティの上空は綺麗に整頓されて街の灯りが並んでいました。

P6250442

大きな力が働いて計画されたような都市の形をしています。

P6250443

大通りや建物集約地の造りが一定に光を放っています。

P6250463

P6250454

アエロメヒコ安定のバランス機内食

上空で安定飛行になり機内食。野菜が多目なプレートは乾燥しがちな機内では有り難い。

P6250472-R

12時間を超えて飛行機に乗っていると、体内時計を何時としていいのか難しいもので。食べるプレートも朝昼夜の何ごはんになるのかは分からないのですが無理ない程度に口へ運びます。これは恐らく朝ごはん。

オムレツにはチーズとマッシュルームが入っていてバジルがたっぷりかかっていました。オムレツの付け合せはエンドウマメと蒸した黒米。味付けは、お腹にもたれず素直に美味しく仕上げられていました。

サラダには小瓶に入ったオリーブオイルとバルサミコを振りかけて食べます。この小瓶ほんと大好き。

カラカス到着

夜明け前の到着

夜明け前にカラカスのシモンボリバル空港に着陸。山に向かって街の光が見えました。

P6250489

飛行機の隣人はアドバイザー

やけにゆっくりと飛行機が移動するんだなー…と窓と時計を眺めていました。

すると「明るくなるのを待ってるんだよ」と、隣席の男性から英語で声をかけられたのです。その方はベネズエラに出張で毎月訪れカラカスには乗り継ぎされてるドイツ人。

アドバイスを賜りました。

  • 空港の中も外も犯罪の巣窟。薄暗いところは特に用心。
  • カメラで撮影する時は制服着た人が写らないように ※因縁つけられる理由になる
  • カメラには(データが空に近いもの)に入れ替え ※没収前提で使えと
  • ポケットにダミー小銭入れ ※賄賂を要求された時に差し出せるように

カラカスの第一印象は、不穏。

アドバイスの真意は、スリや犯罪集団への対策ではなく、いわゆる、一般人を護ってくれるであろう役割のような人物達に不正を働かれた経験をもとに対策しているんだとのこと。

真偽の程はさておき、不穏な気持ちにさせる話で始まったベネズエラ。機内では旅先に関係ある方と話せる良い機会にしているけれど、ネガティブな話をされる経験が少ないので緊張感を持つべき空港という印象を得るには充分でした。

P6250495

朝靄に浮かび上がる景色

まもなく、外の景色が白んでゆきました。

P6250508

確かに太古の自然へ冒険に出かけようとしていたけれども、目的地へ辿り着くまでも覚悟いる旅路なんだなーと改めて感じた朝。

空港到着からブリッジオープンまで一時間以上経過していました。

次回はデザインあふれるカラカス空港で見かけたものを写真と共に書き記す予定です。

この記事は連載です!

よかったらシェアしてピヨ✨
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次